ぬえむ2”特徴のある声”
『感動する心を持つひととたのしんでいたい』
わたしの声表現の活動は、かれこれ20年以上になります。
最初に取り組んだのは「インターネットラジオ」の放送でした。
2000年のことです。趣味のひとつとしてはじめたもの。
わたしは最初から「人との関わり」を求めていたようです。
声
わたしの声はちょっぴり変わっています。
高低のバランスがよくこの特徴ある声のひとは少なく、
万人にも受ける貴重な癒しの波長をもつ声だそうです。
さらに低音を響かせる喉の使い方を独学で習得できていたのです。
これはいろんなひとやキャラクターの声真似をしていたことも喉を開く練習になっていたようです。
いまでは落ち着いた声を出せるようになっていますが、
中学まではとても甲高いアニメの動物キャラのような声が地声でした。
女子バスケ部での掛け声は一際目立ち、市大会では誰もが振り返る声でした。
しかーし!
振り返られたり変な声と言われたことをコンプレックスに感じたりひねくれたり目立とう精神が生まれるなんてことはありませんでした(笑)
否定批判なそれらを何とも感じないでいられたのは、素敵な友と仲間と素晴らしい環境に恵まれていたからなのでしょう。 ほんとうに感謝です。
師範の父のもと小学1年から剣道をやっていたことと運動好きなおてんば娘ということもあり、大きい声を出すことに違和感もなく、恥ずかしげもなく大声で町内を駆け回っていました。
(〇〇〇ちゃーーーーん!とか、〇〇〇くん!遊ぼうー!と大きな声で玄関先から声をかけていました。どこかの田舎のワンシーンみたいな感じです^^ あら,ゆかちゃん,さっき出掛けちゃったわよー、と町内のママさんたちは皆わたしを知っていたくらいです)
幼少期の負けん気とそして努力家体育会系気質。
20代後半でようやく変声期が訪れました。
女性でも声変わりはするのです。
低めの声を響かせる声を使えるようになったのです。
甲高い声からの卒業(笑)
もちろん高い声も出せますが喉が疲れることに気が付きました。
それでもまだまだ未熟者でした。
声の表現
ナレーションの勉強をしたのが10年前です。遅すぎです!(笑)
いままでの滑舌の甘さと発声と発音の未熟さを知った時です。
よくもまあこんなんでインターネットラジオを放送していたもんだ!!
と自分に突っ込みました。
「たのしい」だけで突っ走ってきたのです。
声を学んだおかげで本来の自分の声を模索するきっかけになりました。
その頃出会ったのが「KOEBU(声部)」です。
面白法人カヤックが運営していたサイトで、毎週決まった曜日時間に声劇ライブ部屋をオープンしていました。
中学生からシニア、初対面から常連、その場で声劇台本を決め即座に声劇をおこなう。ハマりましたね~。
そのおかげでいまでも繋がっているメンバーたちとはラジオドラマを作ってFMで放送したり、年に一度ライブイベントを開催しています。
ネットからリアルに!です!
海外から日本全国にメンバーがいるのです。
インターネットのおかげですね!声部のおかげです!
わたしはなにがしたいのか。
わたしはなにをしてきたのか。
こたえはひとつしかありません。
『たのしいをつくる』
わたしはたのしんできただけです。
これを怠け者だ、そんなのは仕事じゃない、お前はだめだ、と言われたりもしました。
そんなのどうでもいい。
母として必死に駆けてきたんだもの。
今のわたしが本来のわたし。
とても居心地が良い。
しかしながら・・・
仕事にするにはまた違う部分の「脳」を使わなければならない。
さてさて。
ずっとブログを書いていますが、自分発信をどの場でおこなうか。
「記事を書く。書き遺す。公開する。共感仲間が増える。」
ふむふむ。
なんだか違和感です。だってもうずっとやってきたことなんだもの。
声の話、続く。
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