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【ニンジャスレイヤーTCG】デッキ構築のススメ アグロソウカイヤ

※本noteは、投げ銭方式を採用しています。第2弾購入の足しに出来たらと思います。


ドーモ、全国100万人の忍殺TCGプレイヤーの皆サン、ぬえです。

ニンジャスレイヤー TCG楽しんでいますでしょうか。
今回は、ここ2週間ほど遊ばせてもらった中で、感触の良かったデッキを紹介させて頂きます。

10年ほどカードゲームをプレイして、初めて書く記事がニンジャスレイヤーTCGとは、思っても見ませんでした。


流通も少なく、入手困難なカードゲームですが、第1弾、第2弾をカートンで予約した熱狂的ニンジャヘッズであるサイキックくん(@psykick33)のおかげで、良質な調整環境が整っております。 
中々情報や記事が、回りにくいカードゲームなので、少しでもご参考になればと思っています。

彼の書いたnoteが先日公開されましたので、是非ご覧になられてください。



以下、本編


デッキリスト

この日の調整会は4-1


キャラクター


クローンヤクザ×4
ヤモト・コキ×4
ディスタープド×4
ヒュージシュリケン×4
アースクエイク×4
ガントレット×4
スーサイド×4
デビルフィッシュ×4
ニンジャスレイヤーカラテ×4

コトダマ

バイオインゴット×4
ジェロニモ!×4
囲んで棒で叩く×2
ヨロコンデー!×4

軽量のキャラクターを並べ、序盤からボードアドバンテージを獲得する、速攻と呼ばれる古来から存在するアーキタイプです。

忍殺TCGでは、1ターン目から相手プレイヤーへのアイサツが可能なため、面を無視して顔を殴ることで、早期決着を狙う事が可能です。


採用理由

クローンヤクザ×4

0コス2/2 2打点 ドロー付き
酒飲みながら考えたパワカ

お手軽0コス2打点生成に加え、先1で、1コスの横に並べて殴る動きが余りにも強い。

また、同名につき1ドローする効果も強く、ウケミで捲れた《ヨロコンデー!》等から、後述する1弾環境最強カードである《ニンジャスレイヤーカラテ》を引き込む確率を上げる事もできます。

全デッキこのカードを4枚採用することから始めます。


ヤモト・コキ×4

貴重なライフ回復カード。
相手より先に殴り勝つがコンセプトのため、2打点生成しつつ、相手のリーサルをずらすことが出来るため、雑に活躍する場面が多いです。

ダメージゾーンからオヒガンへ戻すカードは、指定できるため、《ニンジャスレイヤーカラテ》等の蘇生して強いカードや、《バイオインゴット》、《囲んで棒で叩く》等の《スーサイド》で拾って強いコトダマを戻します。


ディスタープド×4

1コス3打点 強すぎ
なぜアンブッシュ時に、3点与えれるのか謎です。
序盤〜終盤の打点要因として、常に優秀です。

調整会にて先1で、《ディスタープド》と《クローンヤクザ》で5打点通った時には、椅子から転げ落ちました。


ヒュージシュリケン×4

ウケミ1枠目です。

このゲームにおけるウケミは、大きく分けて3つに分類されます。
・コスト踏み倒し
・手札に加える
・効果発動

コスト踏み倒し系
自身のコストを踏み倒して、アンブッシュ、エントリーを行います。
例:《ヒュージシュリケン》、《ヨロコンデー!》

手札に加える系
フィニッシャーになるような高コストキャラクターに多くみられます。
例:《ニンジャスレイヤーwasshoi》、《ラオモト・カン首魁》

効果発動系
エントリー時の効果を少し弱くしたような効果や、条件付きで、強い効果を発動できるカードが多いです。
例:《ユウジョウ!》、《ラオモト・カン黄金メンポ》

《ラオモト・カン黄金メンポ》のような、ド派手な効果を持ったカードも存在するので、一概には言えませんが、基本的に、コスト踏み倒し→効果発動→ハンドに加わる順に評価が高いです。

ゲームシステム上、16枚しかウケミカードを採用することが出来ないので、採用したいカードが、余り強くないウケミを持っていた場合、採用に悩んだ経験があるかと思います。

《ナンシー・リー ヤバイ級ハッカー》のような、強力な効果を持ったカードも中には存在しますが、基本的には状況が変わらないので、盤面に影響を及ぼすカードをウケミ枠に採用したいです。

《ヒュージシュリケン》は、自身をアンブッシュできるウケミ能力に加え、アンブッシュ時に3点を与えることが出来ます。

2コス帯は、耐久力が2のキャラクターが多く、ウケミで捲れるだけで、殴ってきたキャラを一方的にとることができ、盤面で大きな有利を獲得できます。

また、スタッツが4/2と優秀であり、自身で7点トレードする事が可能であるため、大型のインターラプト持ちや、《ニンジャスレイヤーカラテ》のような無視できないキャラクターへの処理に、中盤以降も活躍してくれます。

後述する《バイオインゴット》、《ヨロコンデー!》との相性もよく、スタッツのおかげでエントリーしても雑に強いカードになります。


アースクエイク×4

ウケミ2枠目です。

第1弾において、アンブッシュウケミ+アンブッシュ効果持ちは貴重であり、《ヒュージシュリケン》と肩を並べて強いキャラクターです。

自身のスタッツは2/5と耐久力があり、インターラプト持ちであることから、ゲームを通して、こちらが削り切れるまでの壁役として重宝します。2コス帯のキャラとは一方的なトレードが可能です。

また、アンブッシュ効果は、盤面のインターラプトを無視して顔に1点入れる事ができるため、《囲んで棒で叩く》と合わせて、最後のひと押しに活躍します。《バイオインゴット》、《ヨロコンデー!》の対象になるため、1点は馬鹿にできません。ちりつもです。


ガントレット×4

使用感は《ヒュージシュリケン》と似ており、顔を殴りながら、ついでに盤面処理できる強い効果を持っています。

アイサツ時効果で、置いたターン即時発動出来るため、序盤の軽量インターラプト、《ヤモト・コキ》や《クローンヤクザ》のような盤面に残ることで、アドバンテージを得られるカードを優先的に処理します。


スーサイド×4

エントリー時に、オヒガンからコトダマを回収できる能力を持っています。

第1弾は、マナ加速手段が存在しないため、高コスト帯が弱く、《ニンジャスレイヤーカラテ》を除き、単体で余り強いカードが3コスト以上に存在しません。
ですので、打点で換算すると、4ターン目以降は、《スーサイド》からオヒガンの《バイオインゴット》、《囲んで棒で叩く》等の軽量コトダマを撃つ方が基本的にバリューが高くなります。

基本的に、軽量コトダマがかなり壊れた効果が多いため、そこを軸にデッキを作成し、強い動きを通していきます。

エントリー時効果のため、アンブッシュ時は効果が発動できないので注意。


デビルフィッシュ×4

死亡時全体2点と、分かりやすく強力な効果を持っています。

自身のスタッツも4/1と攻めに特化しており、耐久力が1のため、自爆特攻からの全体2点で、高スタッツキャラを倒しつつ、周りの軽量も処理するような動きが可能です。

対アグロデッキは、面を処理する必要がありますが、処理すると全体2打点が発生してしまうため、キャラクターフェーズ→イクサフェーズと推移する忍殺TCGにおいて、かなり厄介な置き物になります。遊戯王のように、バトルフェーズ後の、メインフェイズ2も存在しないため、キャラクターでトレードをしようとすると、そのターンの動きは必然的に弱くなります。


ニンジャスレイヤーカラテ×4

目を疑うようなスタッツと、あまりにも強いアンタップ能力、この世の全てがそこにあります。(?)

以上。

チュートリアルデッキ環境を荒らしていた張本人であり、第1弾でも最強カードの名に恥じず、3ターン目に着地すると大抵勝ちます。

起き上がった2マナで、相手ターン中のコトダマを構えても良し、自ターンに追加でカードをプレイしても良し、分かりやすく強すぎる効果は何も解説することがありません。
毎ターン2マナ分のアドバンテージを稼がれるため、最速で処理する必要があります。

このデッキでは、主に起き上がった2マナで、《バイオインゴット》や、《ジェロニモ!》、《囲んで棒で叩く》をプレイし、追加打点を用意します。


バイオインゴット×4

ウケミ3枠目
前述した、《ニンジャスレイヤーカラテ》を除く全てのキャラクターをオヒガンからアンブッシュできます。???

以上、解散。
マナコストの概念は存在しません!


最強カードの一角であり、1コスで2コス以下のキャラクターを死者蘇生することができます。
マナの概念をぶち壊しており、アンブッシュ能力も発動するため、使うだけでアドバンテージが獲得できます。

状況に応じて、《ディスタープド》、《ヒュージシュリケン》、《アースクエイク》等の強力なアンブッシュ能力を持ったキャラクターや、《デビルフィッシュ》等の盤面リセット効果を持ったキャラクターを選択します。

ニンジャスレイヤー カラテがプレイ出来ない3ターン目に、《スーサイド》から拾ってプレイすることで、4コスト以上の動きを通すことが出来ます。


ジェロニモ!×4

《ニンジャスレイヤーカラテ》含む、前述した全キャラクターを、オヒガンからアンブッシュできます!

解散!もう何も語らない!

このデッキにおける、3コスト以上のカードは、《ニンジャスレイヤーカラテ》のみであり、コスパだけでみると《バイオインゴット》に軍配が上がるが、ウケミ枠を消費しない《バイオインゴット》のかさ増し枠であり、2コスで2コスのカードを釣り上げても、普通に強いです。


囲んで棒で叩く×2

レギュラーパック未収録のため、公式画像なし

囲んで棒で叩く 属性:暴力 (狂気)

現時点で、チュートリアルデッキにのみ収録されているカードです。

2つの効果から、1つを選択してプレイでき、主に使用するのは、2つ目の効果です。
第1弾で、プレイヤーにダメージを与えることができるコトダマは存在していないため、唯一無二の性能です。

《アースクエイク》同様、インターラプトを無視したライフの詰め方や、《ニンジャスレイヤーカラテ》で起き上がった2マナでプレイし、リーサルを狙う動きが強力です。

また、このカードは、ウケミではないことがとても重要であり、ウケミ枠を潰さずに採用できるフィニッシャーとして、かなり重宝します。

私は友人より、このカードの存在を教えてもらった日に、カドカワストアよりコンプティーク3月号を2冊購入しました。たとえサイバー攻撃にあい、情報が流出しても手に入れたいカードです。1冊に2枚付いてくるため、4枚欲しい場合は2冊の購入が必要です。プリコネのクリアポスターが付録でついてきます。


ヨロコンデー!×4

ウケミ4枠目
初見だと、〈ソウカイヤ〉以外のカードは、コスト制限無く踏み倒せるように見えるこのカード、日本語の難しさを学ぶことが出来ます。

第1弾最強のウケミカードであり、《ニンジャスレイヤーカラテ》を除く、デッキ内の全キャラクターをアンブッシュすることができます。《バイオインゴット》と比較しても、破格の踏み倒し効果であり、先行1ターン目に、アイサツされて、このカードが捲れた場合、相手プレイヤーからのトビゲリ!が炸裂します。ザッケンナコラー!

このカードの効果により、《クローンヤクザ》を2体アンブッシュするムーブは最強であり、お互いの《クローンヤクザ》が誘発し、2ドローすることが出来ます。状況に応じて、《ヒュージシュリケン》、《アースクエイク》等の2コストのソウカイヤ+《クローンヤクザ》を選択します。

間違いなく最強カードであり、《クローンヤクザ》と合わせてこちらも4枚採用するところから、デッキ構築を始めましょう。


回し方

基本的には、相手の面を無視して毎ターン顔面にアイサツを行い続けます。デッキ構築上、ミラーでない限り殴り切る速度、及びウケミで捲れたカードのバリューはこちらが高いため、速度勝ちします。

《クローンヤクザ》や、《ニンジャスレイヤーカラテ》等、盤面に残ることでアドバンテージを得るキャラクターに限り、《ヒュージシュリケン》や《ディスタープド》等で処理を行います。

殴り切って勝つか、《アースクエイク》、《囲んで棒に叩く》で守りつつ、ダメージを通し切るか、プランを選択できるため、盤面の状況で判断し、切り替えるようにしましょう。

同様のアグロムーブ対面には、《アースクエイク》が採用されている関係上こちらが有利に働くため、できるだけ面を処理しつつ、《スーサイド》や、《ニンジャスレイヤーカラテ》等で、《バイオインゴット》を連打するプランが強いです。

相手のダメージで捲れたカードによって、マナカーブを予想し、状況に応じたプラン構築を行います。


最後に

第1弾がリリースされ、興奮さめやらぬ中、第2弾のカードリストも公開されましたね。
新しいキーワード能力や、強力なキャラクターなど、引き続き注目が離せない内容となっております。

2弾以降の環境の変化や、デッキ構築に関しても発信していけたらと思います。このnoteに関しても、2弾以降の構築の変化など、随時記載予定です。お楽しみに。

それでは皆さん、良い忍殺TCGライフを!


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