生きてさえいれば。

しんどいことが多い人生を歩んでいるけど、いつも呪文のように呟いてた「命までは取られない」「生きていれば何とかなる」

まさか半沢直樹で聞くことになるとは思わなかったなぁ〜
けど、本当にそうだと思う。

「生きていれば、何とかなる」　「半沢直樹」上戸彩演じた花の言葉、“奇跡的なまでにタイムリー”と胸に刺さる人相次ぐ

辛いことは辛いからねぇ。
歯を食いしばって頑張れるときはそれでも良いけど、辛いと言うことを我慢しすぎるのも良くない。
実際わたしも過去、「辛いのは自分が未熟だから」「自分さえ我慢すれば良い」「もっと頑張らないと自分なんか存在する意味がない」「仕事だけでもしっかりしないと、自分なんか誰にも必要とされない」と、無意識に自分を追い詰め、気づけばうつ状態に伴う持病・睡眠障害（特発性過眠症）の悪化で苦しみました。

半沢直樹は、良い伴侶と居られて良かったよね。
まあ、正義を振りかざしすぎて摩擦を大きくしちゃうだけが良いとも思わないけど（苦笑）
それでも白井大臣の良心を動かしたのは、半沢の正義に他ならないのだから、それもまた結果オーライ。

人生は誰もが自分の正義と幸せを基準に生きている。
隣の芝生と比べても仕方ない。
とはいえ比べちゃうのも人間臭くて良いじゃないか。

心が波立つことが多いのは、それだけ周囲の動きに機敏に動けていると言うことでもあるかもしれないし、
気にしすぎだ、もっとどんと構えて右往左往しなくて良い、と言われるかもしれない

それもまた、結果オーライ。
人生は日々の細かい分岐の選択を、結果オーライにするゲームなのだから。

生きてさえいれば、なんとかなる。

そう、しんどいことの多い人生を選んできたのも、誰でもないこの私自身。
笑って最期に「ま、いっか、楽しかったな」と言いたい。
結果オーライ目指して奮闘中であります。