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ミオトニー症候群とうまく付き合っていくために(職業選択編)

今の事務職に就くまでに、他にいくつか就きたい職業がありました。しかし、次のとおり考えて、消去法で事務職を選択しました。

・営業職

→外回りをする際に疲れて足が動かなくなり、舌も動かなくなるので、全く仕事にならないと思い除外しました。

・教師

→授業中は立ちっぱなしな上に、一日に何度も職員室から教室の移動があるため階段の上り下りが大変そうだと思いました。勉強を教える以外に学校の行事やクラブ活動、部活動等で体を動かすことが多く、児童生徒や保護者の目も気になる性格なので、仕事にならないと思い除外しました。

・手話通訳士

→足を使う仕事ではないので、できるかなと思いましたが、手も疲れてくると機敏に動かせなくなるため、仕事にならないと思い除外しました。

・ピアニスト

→ピアノは好きで、学校で一番上手だと言われて育ってきましたが、職業にするほど手は動かないので、除外しました。

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できるだけ体を動かさないで頭を動かす仕事につくことで、ストレスなく仕事に集中できるのではないかと思い、事務職を選択しました。今のところ、いまの仕事で病気の辛さを実感したことはほぼありません。

受電の際に、舌が動かしづらくて名乗るときに滑舌が悪くなってしまうことは稀にあります。疲れているときは、仕事をしながら同時に口の中で舌の準備運動をしたりして、突然の受電に備えるようにしています。

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わたしはこのように職業選択をしましたが、息子が就職する時代には、もっとこの病気の認知度があがり、理解者が増え、なりたい職業につけることを願います。そのために、わたしができることを、これから模索して行動するつもりです。

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