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種まき日記vol.2 いよいよ種まき!

前回は購入した種と、購入先をご紹介しました。
その後どうやって種まきしたのかも気になるところですよね??
今回は、どのように種まきをしたのか、その手順をご紹介します。

STEP1:必要な用具を揃える

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※画像はイメージです。

種を植えるために必要な基本的な用具は、100均で簡単に揃えることができます。
前回使用したのは、お弁当用具にも使われているフードパックでしたが、今回は穴あきの苗ポットメインで以下の用具を使用しました。

・直径5cmの育苗用(いくびょうよう)ポリポット
・高さ約6cm以上のトレー
・ハイポネックス種まき用土
・爪楊枝もしくは、ピンセット
・品種名記入済みのタグ
・不織布(もしくは床掃除用のドライシート)
・スプレー容器2つ
・メネデール溶液
・ベンレート溶液

植物は、根からも呼吸をしています。
フードパックは密閉しやすく湿度管理には便利ですが、根が出た後、空気が通らずに株を腐らせてしまうことも・・・
そうならないために、腰水管理という方法に挑戦してみました。

腰水管理とは?(外部記事で見る)

材料に挙げたメネデールとベンレート溶液ですが、あると発芽率が上がる便利アイテムです。特に種まき初心者にはおすすめ!
ベンレート溶液は、種のカビを防ぐ役目を果たしてくれ、メネデールは種の発芽を促す栄養成分を届けてくれます。

それぞれ水で薄めて使用するため、コスパも抜群!
ガーデニングのお役立ちツールとして、ぜひ活用してみましょう。

モノタロウでベンレートをチェック!

モノタロウでメネデールをチェック!


STEP2:いよいよ種まきスタート

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■用度の下準備をする
まずは、ポリポット8分目あたりまで用土を入れていきます。
その後、ジョウロなどを使って用土に水をかけておきましょう。ポット下から水が流れ出るまでたっぷりと!
それから、品種名を記入したタグをポットに差し込みます。
これで、種を植え付ける下準備が整いました。


■種を植え付け
まずはスプレーボトルにセットしたベンレート水溶液で、種と土の殺菌消毒をおこなっていきます。

その後、いよいよ種を均等に土の上に乗せていきます。
種が大きいのであれば、一粒ずつ爪楊枝やピンセットで取って等間隔に土の上へと置いていきましょう。この一手間で、発芽後の管理が楽になりますよ!

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そうでない極小粒の種は、風で飛ばないようにしながら、できるだけバラけるように土にまぶします。
今回植え付けたエケベリア・ピンウィールは、ミリ単位ほどの小さな種だったため、パラパラと蒔きました。
最後に、メネデール溶液入りの霧吹きで種の上にミストをたっぷりと振りかけます。


■トレーにポットをセッティングする
トレーにポットをセッティングしたら、メネデール溶液の水をポリポットの2分目ほどの位置に来るまで注水していきます。

腰水


それから、もう一度メネデール溶液をスプレーします。ポリポット全体がしっとり濡れるようにたっぷりとかけるのがマストです。

最後に、不織布でトレーにピッタリと蓋をしたら完成です!
今回、初めはサランラップで蓋をしていましたが、蒸れすぎてしまったためか、一部の種がカビてしましました・・・。
不織布は適度に湿気もありつつ通気も確保できるので、今後も活用したいと思ったアイテムです。

種まきの土いじりでストレス発散!

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今回は種まきで用意したものと、その手順をご紹介していきました。
今後の発芽もワクワクドキドキですが、種まきをしていて毎回感じるのは、心のストレスが浄化される心地よさです。

土をいじると、そのふかふかな触り心地と栄養がたっぷり詰まった良い香りで、心までゆるゆると解きほぐされていきます。
心にもやっとストレスが溜まってきた、と感じる時が、種まきの始めどき!
ぜひ、あなたもチャレンジしてみませんか?


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