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「やりたいこと」という手段

おはようございます。

本日より、私谷大輔は毎朝ブログを書いていこうと思います。

考えや経験、実体験、自分の現状など、内容は特定の何かに縛るわけではありませんが、自分の活動に関することを軸に書いて行けたらいいなと考えてます。




ということで、早速書いていこうと思いますが、本日は『「やりたいこと」という手段』というテーマで書いていきます。



つらつらと書いてると自分も結論を忘れてしまうので結論から書くと、やりたいことが目的になっている人と、やりたいことが手段になっている人がいて、自分は後者の方が好きだなというお話です。



ここでの「やりたいこと」とは主に仕事のことです。



この二者の大きな違いは、ゴールが具体的か抽象的かでしょう。


例えば、前者「やりたいことが目的になってる人」とはいわゆる一般的な就活生。

どこで働きたいか、自分はなんの仕事がしたいのか、どうやって自分に合った仕事を見つけようかという原動力で主に動いている人が自分のイメージです。


逆に後者「やりたいことが手段になっている人」とは、どのような自分でありたいか、どのように自分を確立させるか、表現するかという原動力で動いている人のイメージです。

もしかしたら、大きく言えば「起業家」と言われる人なのかもしれませんが、個人的には括りすぎていると思っていて、起業家の中でも「マーケット先行型」ではなく、「コンテンツ先行型」の人たちですね。



この前者は、具体的に自分のやりたいことを見つけ出そうと考えていますが、後者は漠然とした自分の感情や想い、熱量をベースに、それに合った仕事を見つけ出そうとしているような違いがあると思います。


どっちが悪くてどっちが優秀とかという話ではなく、
そこの部分を細分化せずに悩み、本質的なところを考えることができていない人が割といるんじゃないかなと思って、自分の整理も含めてアウトプットしています。



で、まあ、最初にも言った通り自分が好きなのは「やりたいことが手段になっている」人なのですが、なぜかというと、行動の整合性が取れているからです。


なんかずっと抽象度が高くて、自分もよくわかんなくなってきたので、例え話で書いていきましょう。




就活生のA君がいるとします。
A君は総合大学の4年生です。

A君は特にやりたいことはないけど、大学は卒業して就活して仕事に就こうとしています。

建築関係の学部だったので、土木・建築の方に自分は進むと考えていますが、会社は別にどこでもいいと思っています。

強いていうなら、大手とかがいいなーという感じ。


ちなみにA君は、就活のためにガクチカとしてまち作りのボランティアに1年くらい参加して、市の職員の人や、建築関係の人と交流の機会がありました。


そんなエピソードもあって無事そこそこの会社に入ることができました。

めでたしめでたし。



例えばこんなことがあったとしましょう。

自分的に引っかかるのが、「ガクチカとしてボランティアに参加した」という点。

まあそれでいうと、総合大学に行ったという点も気になるのですが、話がずれていきそうなので、ここでは一旦上記の点に注目します。


確かに、就活のためにやったという点では整合性は取れているのですが、その本人がやるというところに整合性を感じないんです。

なぜ「A君が」そのボランティアに参加する必要があったのか。


いやまあ、就活のためなんですが、熱量を感じないんです。

今後まち作りをする人間として、自分なりにこうしてみようみたいな。


逆に言えば、自分全然興味ないわでもいいと思います。


とにかく、なんであなたはそれをやっているのですか?と聞かれて答えられない感じです。

そこを結構脳死で通過する人が割といる気がするなという印象ですね。


というか勿体無い感。

やってることに満足しているというかなんというか。


まあね、私自身がただわがままなだけもあると思いますが。


結局やることは手段なわけで、その先にどのような自分でいたいのかを考えることをできずに悩んでる人が一定数いるのかなと。


生活費を稼がなきゃ行けないから、それをせざるを得ないのはすごくわかります。

自分も生きるためのお金を稼ぐために、自分がやりたいわけではないこともしたりします。


本当に、どっちの価値観が素晴らしいとかではなく、自分はこうありたいとかの軸で動いている人というのはすごく楽しいし、居心地がいいなと思います。



長々書きましたが、何を書きたかったのかよくわかんなくなってきたので終わりにしましょう。


ここまで読んでくれた方は、本当にありがとうございます!


また色々書きたいと思います。

ではまた!


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最後にちょっと宣伝ですが、今自分は絵を描いています。

「自由な自己表現の場」というテーマで「自分自身」に関することをモチーフに描いてます。

「劣等感の回復」が原動力の自分は、自己表現が苦手でそこから逃げ続けていました。
しかし、いざ色んな人と関わってみると、意見を言ったり、主張したり、自分を表現できないことが生きづらさや裏切りを生んでしまうこともわかってきました。
ただ、性格上できないことはできない。
そこで、自分は「絵」を使って自分を表現し、自分の形を作りたいと思い活動しています。

まだまだ勉強中ですが、今後は個展や様々な事業展開ができたらいいなと思っています。

よかったらギャラリーを覗いてみてください。

ふち


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