見出し画像

ふみくんとみやけんさんのツーマンライブ


2024年2月3-4日宮城県秋保温泉
2024年3月2-3日和歌山県白浜温泉

言わずと知れた日本有数の温泉街にある
札幌に本社を置く有名リゾートホテルグループのカラカミ観光の豪奢ごうしゃな温泉リゾートホテルで行われた
宿泊プランは翌日のファンミーティング付きで初日はライブが昼夜2公演でライブのみの参加も可能。
両公演とも夜公演はリアルタイムでオンラインのライブ配信があり
現地に来れないファンにもその臨場感溢れる音と映像は届けられました

と、概要はこのような感じであります
全て有料の為
その演目や内容はいちリスナーとしての私の文章では伏せさせていただきますが

私がこのツーマンライブに参加し
どのようなことに感動したのかの記録として書かせていただきたいと思います

宮城県秋保温泉ホテル瑞鳳のチャペル
(とてもシンプルで優しいイメージのチャペル
本当にここが山間の温泉街だということを忘れさせるようなスタイリッシュさです)


2月にバレンタインコンサートとして行われた
宮城県秋保温泉のホテル瑞鳳のチャペルはとても優しい白を基調とした美しい内装で
波打つような天井のドームが女性の心をくすぐるような心落ち着くような空間でした
大空を羽ばたくような雄大な曲
匂い立つような春の曲や心ときめくラブソング
ポップスピアノの良さは4〜5分の曲の中に歌詞に託されたドラマが完結されており次々と演奏される異なる曲により聴き手のイメージもクルクルと変わり
その目まぐるしいほどの曲展開は「退屈」という言葉を知らない
山間の温泉地であることを忘れてしまいそうな都会的な洗練された美しいチャペルでの演奏に更に乙女心くすぐられる素敵なステージでした

サラ・チェリベルティ 洋宴会場
(最早、音楽ホールと言いたいくらいの音響で
それもそのはずマイク無しでも声が通るように設計されているそうです)


ホワイトデーコンサートとして和歌山県白浜温泉のホテル川久のホールは入場した途端に圧巻で息を呑みました

残響が素晴らしく体の四方から音を浴びているような感覚がありました
その素晴らしい音響を全てを味方にして
お二人が奏でるピアノの音が普段以上に粒立って冴え渡り見事なハーモニーを生み出していたと思います
まるで夢のような空間で体全部を音が包んでくれているようでした

昨年2023年2月に
宮城県の秋保温泉で初めて実現した
お二人のツーマンライブ
その前年にはみやけんさんが既に秋保温泉で他の演奏者の方とのツーマンライブを行っており
昨年はこの企画に(遂に我らがふみくんが呼ばれた!うれしい!)と
心躍る気持ちで参加しました
それが2年続きで、しかも白浜のライブもあるだなんて凄いことになったなぁと
驚きと喜びでいっぱいになったものです

2023年度はとにかく驚くほどの数のライブやイベントが目まぐるしく催され
いつも手のひらのスマホの画面で視聴を続けている憧れのふみくんに初めて会えましたというリスナーが数え切れないほどいらっしゃったと思います
時勢の影響でネット活動のみの期間から4年も5年も応援していながらまだ1度も生演奏を聴いたことがないというリスナーがどんなにたくさんいらっしゃることかと想像に難くない状況でした
本格的活動開始から2年目は「せきを切った」かのようなという言葉が相応しいほど道外での活動がたくさんありました
10秒の対話やサインをいただける機会も格段に増え
私は「追っかけ」に命をかけ
家族からの理解と応援に支えられ
我が人生に晩年無し
とばかりに可能な限り参加してまいりました

私はこのツーマンライブを「温泉ライブ」と呼んでいますが
温泉ライブの良さといいますか
一泊を同じホテルで過ごし
普段よりもゆったりとした時間を過ごす中でたくさんのリスナー仲間と挨拶を交わし少しの近況なども話せたりして
翌日のファンミーティングの待ち時間にも挨拶を交わす時間があるので
私にとっては通常のライブに比べて数倍も楽しい企画です
追っかけライブ参加もずいぶんしてきましたが、この温泉ライブで初めてお目にかかれたリスナーさんも何人もいらっしゃったし
本当に有意義な時間を過ごせていただきました
「ずっとひとりで聞いていました。SNSは苦手なのです」と仰る方にもたくさん出会いました(それなのに勇気を出して私に声をかけてくださりありがとうございました)

本当に幸せな時間を過ごせました
おふたりのツーマンライブが恒例となり
お互いのリスナー同士の社交の場として
穏やかな時間を得られ続けられることと

オーケストラのトロンボーン奏者であるみやけんさんの素晴らしい感性と
国内コンクールの常連として技術を磨き合唱の奏者、更には軽音楽のキーボード奏者として自分磨きをされてきたふみくんのお互いの音を支えたり鼓舞し合ったりする繊細で且つパワフルなコラボレーションをこの先も聴き続けていきたい
回を増すごとに息もピッタリに演奏されるお二人にしか表現できないステージを見つめ続けていきたいと思いました

そして末尾ながら
この素晴らしいコラボレーションの企画を行ってくださっているカラカミ観光のスタッフの方に心から感謝します
心尽くしのおもてなしをありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?