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自信はないけど、自己紹介をしようと思う。


めちゃくちゃ突然ですが、突然ではない話。

いつか落ち着いたら(厳密には仕事辞めたら)

自分がどういう人間なのか整理するために

どうして訳のわからんコンセプトでnoteを書いていたのか

何かしらの補足になるだろうという期待をこめて

自己紹介を書こうと思っていました。



この話は、今まで世に出回ったことがない話で、

私の家族も知らない、私自身の話です。





生まれた頃の記憶はありません。

どうしてこの家を選んだのか、

たくさんいたであろう候補者の中からあえて母を選んだのか、

まじで微塵も検討も全くつきません。

強いて、当てはまる動機は、

「(ここに生まれたら)おもろそうやな」です。

私ならそう思いかねないと今なら思います。




3歳とか5歳とか私が小さい頃、私には大きすぎるダブルベッドで

一人で寝付くことが多く、一人で起きることが多かった記憶があります。

一人で寝付く時は、誰かに足を引っ張られたどうしようとか

ぱっと目を開けた時に誰かが顔を覗き込んでいたらどうしようとか

そんなことばっかり思いつくので、

毛布で顔を隠しながらいかに新鮮な空気を吸う方法と

どれだけ寝返りをうっても足を毛布から出さずに眠る方法を

当時必死に研究し、その成果は現在も存分に発揮されています。

寝起きが一人の時は、家に一人置いてかれた!という不安になり、

その瞬間涙が溢れて、泣きながら大声で名前を読んで親を探してました。

大概、台所で家事してました。みあんあんどこまうぉという気持ち。





小学校に入った時は、近所に同じぐらいの子供がおらず、

登校するたび(毎日やなそれ)、

「今日実は連絡網には休校日って書いてて、それ知らんと私一人だけランドセル背負って登校してんちゃうん、ばりはずいやんどうしようどうしよう」

っていう謎の恥ずかしい恥ずかしいを発揮し、

ランドセル背負ってる子を目撃するまで

こっそこっそスパイみたいに登校してました。



それでもぎりっぎりまでランドセル背負っている子が見当たらない時が

まぁ稀にありまして、

「実はお休みやのにランドセル背負て登校してるところ誰かに見られたもう学校なんて恥ずかしくて行けへんなるし今すぐにでも走って家に帰りたいけど今家帰ったら絶対おばあちゃんに怒られるしあああああああああ」

というそんな時に死ぬほど唱えた言葉があります。



「きっと10年経ったら忘れてる。」




ほぼ20年後の現在の私がこの答えをお答えしましょう。



「Dear I. 全く忘れてないわごめん。でもいいおまじないになってるよ。」


そうなんです。微塵も忘れてないどころか幼少期のエピソードとして

note書いちゃってます。6歳の私よ。ありがとう。


そんなこんなで恥ずかしいことや勇気がいることがあったときは、

「10年後には忘れてる。10後には笑ってる。10年後には忘れてる。」

と唱え続けた小学生でした。




もっと肝心なことを書こうと思っていたんですけど、

書いてるうちに疲れてきたので、今回はここまでにします。

(上下巻にするつもりなかってんけどなぁ……)


はぁー人生人生。

03.29.2021

inuri



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