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恋は煙のように熄える

君がいないと生きていけないと
思っていた時があった

別れたいまでも
本当の本当に
別れたな、と自覚したいまでも
君がいないと生きていけるか
分からなくなっている

共依存でもなんでもいいが
7年間わたしの細胞を構築しているのは間違いなく君だった
思い出すと少し寂しくて

でも
これでいい

このまま消えれば

きっとまた

70億分の1の私を見つけてくれてありがとう。