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支えてくれてる人へ 3年 日野くるみ


インカレまであと8日

今回担当させてもらう3年の日野くるみです。

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

少し自分のサッカー人生を話したいと思います。
よくある流れだと思いますが、私も兄の影響でサッカーを始めました。兄は選手はもちろんのこと監督まで覚えるくらいサッカーが大好きで、特に家では海外サッカーがテレビで流れていることが日常です。そんな兄の影響で、私も海外サッカーが好きです。家族揃ってバルサファンです。中学生の頃、日産スタジアムで行われたクラブワールドカップを見に行ったことは一生の思い出です。その時はメッシやネイマールは出ませんでしたがスアレスがハットトリックを決めたという本当に人生で1番といっていいくらい幸せな時間でした。その頃から自分も海外でプレーしたいという気持ちが芽生えました。


小学生までは純粋にサッカーを楽しむだけでしたが、中学生からはプレーで悩むことが増え、上手くいかなかった時はすぐに泣いていました。コーチにも怒られ、試合の後の帰りの車では父と2人でしたが家に着くまで泣いてた記憶があります。そのように自分はメンタルが弱いです。母にも何度も怒られその度にくそと思い、練習をしました。そのおかげで、私には一度決めたことは最後までやり切るという力がつきました。母は自分の憧れの人です。本当に強い人です。怪我するたびに迷惑かけていたのに、毎日アイシングの氷を作ってくれたり、そしてなにより高校まで1時間半かけて通っていたため朝早いのに毎日ご飯を作ってくれて感謝しかないです。今では東京に何回か遊びにきてくれたり、週に1.2回は電話したり今でも助けられています。いつもありがとう。

高校では3年間のうち1年半くらいしかサッカーしてないのではないかと思うくらい怪我に悩まされました。高1で右膝を手術し、足首や腰などリハビリの日々が続きました。本当に辛かったけど同期という仲間がいたから頑張れました。身近に自分よりもめっちゃ練習するし、部活と勉強の両立が大変なのに全くそんな顔見せずに自主練にも取り組む姿は自分にとって刺激的でした。そんな同期だったから高校3年間はとても充実したものでした。そんな人たちは今になっても連絡を取ったり、会ったりすると自分も頑張らないとって思わせてくれるかけがえのない存在です。



大学に入って、私の転機が訪れました。私は海外サッカーに憧れを持っていましたが、大学1年次までは軽い気持ちで行けたらなくらいでしたが大学2年次自粛期間家で過ごすことが多かった時父が本気で私と向き合ってくれて夢への背中を押してくれました。その時本気で父を喜ばせたいって思いました。父はいつもサッカーの話を聞いてくれるし、辛いときは父にあたってしまうことも度々ありましたが、父はいつも自分と向き合って励ましの言葉をくれました。自分は辛いことがあっても人にいうタイプではなく1人で抱え込んでしまう性格なので、父のような存在は自分にとって大きいです。それに毎日連絡もくれます。正直スタンプだけ返すこともあったり冷めた返信するけど実は嬉しいです。そんな父から「腐るな」という言葉は何度も言われました。その言葉に何回助けられただろうか。試合に出れなくても自分を持つこと。周りと比べずに昨日の自分と比べること。
小学生から同じの人はよくわかると思うけど自分は父とずっとニコイチでした。買い物もよく2人で行くし、毎日送り迎えしてくれて試合も見に来てくれてずっと一緒にいました。そんな父と大学に入って離れたけどこうやって連絡くれるってことは自分って愛されてるんだなって思いました。この場を借りていつもありがとう。

私は本当に多くの人に支えられているからこそ今の自分がいます。だからこそ、恩返しができるように自分らしくマイペースに頑張ります。



最後に12月24日から始まるインカレは4年生にとって最後の大会です。全力で頑張るので日本大学女子サッカー部の応援よろしくお願いします。

明日の担当は、見た目はクール中身は乙女!守護神小林未歩(4年)さんです!
明日から4年生の始まりです。皆さん、お楽しみに!!

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