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「存在」 2年 小林結奈

インカレまで残り18日!
今日の担当は2年、小林結奈です。
拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


私は心の底から尊敬していて自分の活力になってくれる存在がいる。

高校の部活動のスタッフ、仲間だ。

私にとってこの方達の存在はとても大きい。


高校時代の自分のことを少し話すと、私は女子に珍しく中学2年生から高校生、大学1年生までの間、ずっと身長が伸び続け、クラムジーに陥っていた。クラムジーとは、英語で「ぎこちない・不器用な」といった意味があり、身体と感覚のバランスが崩れて、今までできたプレーができなくなってしまうことである。

私は高校の3年間、自分の力不足とクラムジーによって、思い描いたプレーができず悔しい思いをし続けた。

しかし、そんな時でも監督、コーチ、先生、トレーナーさん、仲間は私を見捨てずに、いろんな形でサポートしてくれ、力になってくれた。

だから、私にとってこの方達は成長を助けてもらったり、辛いことを一緒に乗り越えてもらったりした存在であるため、私にとって

「必ず恩返ししなくてはならない存在」となった。


さてここまで長々と昔の話を書いてきたが、私が大学生になって常に意識していることがある。それは、


「結果を出すこと」である。


これは、大学入学の為、上京する最後の練習の後、監督に

「俺は結果しか見てないから。お前がどれだけ調子が良くても分からない。ただ、点を取ったか、どれぐらい試合に出たかという結果しか見てないから。」

と言って見送られた。

私はこの言葉を胸に「絶対結果を出してやる」と決意し、東京での生活をスタートした。

しかし、昨シーズンは試合にあまり出場することができず、いい報告をすることができなかった。
今シーズンは試合に出る機会が増え、監督達に良い報告ができると思った矢先、シーズンの途中で体調を崩してしまった。そのため、チームにも家族にも心配や迷惑をかけてしまい、自分自身も気持ちが下がってしまった。

その時、高校のトレーナーさんや仲間に色々相談した。すると、トレーナーさんは筋力を戻すための筋トレメニューを細かく送って下さり、仲間は相談に乗ってくれたりした。私はその時、離れても尚、ここまで面倒を見て下さったり、気にしてもらったりして、本当に恵まれていると感じたし、頑張らないといけないと再確認した。



後2週間でインカレが始まる。今までお世話になった人に恩返しをするチャンスだし、今まで切磋琢磨してきた仲間と対戦することもできる。


多くの方々に成長した姿を見せることができるよう、頑張りたい。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

明日の担当は日大のお笑い、モデル担当、金澤柚希(2年)です。普段はゆるゆるですがピッチに立つとしっかり者の柚希にインカレでも期待です!!

明日もお楽しみに!

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