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「出会いに感謝」1年 間庭遥香

インカレまであと15日!
今日のnoteを担当させていただく、1年の間庭遥香です。私事の拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

まず、普段あまり話すことのない私のサッカー人生について少し話したいと思います。

私は、小学1年生からサッカーを始め、中学3年生の時に、一度サッカーを辞めました。

高校に進学して、なんとなく1番楽そうな文化部に入り、これまでの忙しい毎日とは変わって、時間に追われることもなく、のんびりと過ごしていました。憧れていた放課後のカラオケやカフェ巡り、自分ではこの生活に満足していると思っていました。でもやっぱり、サッカーをしている人達を見るとなんだか歯がゆい気持ちになりました。毎日楽しいはずなのに、なんだか物足りなくて、この生活にしっくりきていませんでした。

そんな時、中学のコーチから声をかけてもらい、元々所属していたクラブチームでサッカーを始めることになりました。

そこはトップチームであり、とても厳しい世界でした。周りは皆んな年上の選手で、とにかくついていくのに毎日必死でした。ですが、一度辞めた期間があったからこそサッカーが楽しく感じていました。また、そこで出会った方々に刺激を受け、もっと上手くなりたいという気持ちになりました。

大学は、練習会で楽しそうにサッカーしている日大の先輩方の姿を見て、自分もここで4年間頑張りたいと思いました。正直、4年間辞めることなくできるのか、ましてや今までとは違って生活を共にする部活動、楽しみの反面、不安な気持ちもありました。

大学に入って初めての寮生活に少し戸惑いました。今まで、サッカーの時でしかチームメイトと顔を合わせることがなかった自分にとって、練習や試合が終わっても皆んなと一緒にいるのが違和感でしかなかったです。今までの家に帰ってきたという開放感がなく、正直ずっとオンの状態でいる感覚でした。本当にここで4年間一緒に生活することができるだろうか、そう不安になりました。
しかし、そう感じたのも束の間、あっという間に居心地のいい場所に変わっていました。自分が思っていた以上に先輩達は優しく、同期も個性豊かな人達でその温かさに引き寄せられました。今では、一緒にいるのが当たり前で、まだ1年も経っていないのに、ずっと一緒にいた家族みたいな存在です。

少しくらい嫌なことがあっても、そんなこと忘れるくらい笑わせてくれます。一緒にいるだけで笑顔になれます。1人じゃ続かないこともこの仲間がいれば頑張れます。

特に同期には感謝しています。今まで先輩としか関わってこなかったため、タメ口で話せるのがなんだか嬉しいです。帰省する時には少し寂しくもなります。帰省期間中、グループラインでは「今日は〇〇行ったよー」とか、「新作のスタバ飲んだよ」とか言って写真を送りあったりなんかしています。本当に仲がいいです。

いつも変なことして騒いで、それを優しく見守ってくれる先輩方がいて、本当に幸せな空間です。サッカーを続けてきてよかったと思っています。

インカレが終わったら、大好きな4年生ともお別れになります。少しでも長く一緒にいられるよう、自分にできることを精一杯頑張りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き、日本大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。

明日の担当は、同じポジョンで、最近河合先生からはるわかとあだ名を付けられた青木若葉(1年)です。

明日も楽しみにしていてください!

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