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かっこいい人たち 1年 曽雌佑香

インカレまであと13日!

今日のnoteを担当させていただきます!1年、曽雌佑香です!

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたらうれしいです。

私にとって、サッカーとは、私が成長するために欠かせないものです。

 高校で卒業後の進路を決めるときに、サッカーを辞めるという選択肢もありましたが、サッカーを続けていたい、大学でサッカーをしたいと思い、サッカーを続けることに決めました。高校三年生の夏休み、監督に日大はいいサッカーをすると勧められ、日大の練習に参加させていただきました。優しい先輩方と、楽しくもあり、厳しくもある練習を経験し、卒業後は日大でサッカーをしたいと思いました。

 そして、日大女子サッカー部に入部できることになり、今年の3月に入寮しました。

 日大は、関カレ一部に所属していて、関カレは5月1日から始まったため、その前までは、練習試合を週末に行ってきました。

 関カレが始まり、私は全く試合に出ることができませんでした。練習試合だから出られていただけだという現実を感じました。私は、サッカーを始めてから高校までの間、レギュラーという形で試合に出させてもらうことが多かったです。その分、試合に出られない立場を分かっていなかったのかもしれません。高校の時の試合では、試合に出られていない選手の分も頑張ろう、試合に出ていることが当たり前ではない、と思ってプレーしていました。しかし、試合に出られないということは、想像以上に辛かったです。高校時代、試合に出られなくても、応援してくれていた選手たちのサッカーに対する熱量、辛さ、しかしその思いを決して見せない強さを感じました。改めてチームメイトたちの良さに気づくことができました。見習おうと思いました。しかし、みんなのように、あきらめず私も頑張ろうと思っても、なかなかその気持ちは続かず、どうすればいいのかわからない日が続きました。初めてサッカーのことで悩みました。このチームに自分がいていいのかわからない、このチームに私は必要なのだろうか、自分のプレーが周りに迷惑をかけているのかもしれない、サッカーをすることが怖くなりました。自分がここでプレーすることを選んだのに、辞めようかと本気で思いました。


 それでも今も日大でサッカーを続けられているのは、日大の全員を私はかっこいいと思うからです。私が上手くいっていないときに練習のゲームで点を決めればわざわざ寄ってきてナイッシューと背中をたたいて言ってくれる先輩、話を聞いてくれたり、目標を持ち頑張っていたりする選手、アドバイスをしてくれる先輩、私はたくさんの見習いたいと思うような人たちに囲まれています。日大は試合中、ベンチの雰囲気もとてもいいと思います。全員が全員で闘っていると思うような雰囲気です。

 日大に来てすごく悩んだけど、日大のみんなの中でプレーしていたから、また頑張ろうと思えたのだと思っています。また、人として少しは成長することができたのではないかと思います。


 そんなこのメンバーでの試合も、12月24日から始まるインカレが最後の試合となります。来年もまた素敵なチームだと思うけど、この今のメンバーでもまだまだ一緒に戦っていたいです。自分にできることを全力でやり、勝ち続けていきたいです。日大女子サッカー部は応援してくれた分だけ、感謝をし、それを力にしていくあたたかいチームです。いつも応援してくださる方々、本当にありがとうございます。皆さんの応援が力になっています。インカレに向けて、引き続き応援よろしくお願いします!

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 明日の担当は、みんなのお母さんみたいにかっこよくて、ときどき抜けてるのがすごくかわいいチェヨウォン(1年)です!

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