【日記】黄色い晩餐と秋の夜
休みなので朝からゴロゴロできて最高だった。天気はいまいちだが、洗濯もじゃんじゃかやった。
二人とも休日だったので、たまにはカフェでも行くかと夫と二人で街へ出かけて行った。可愛いらしいカフェで、コースターにムーミンのお話のワンシーンが描いてあった。
ムーミンと何かもじゃもじゃのキャラが喋っているが、英語なのではっきりと意味が分からず。気になって単語を調べてみたが、いまいち意味不明な訳になってしまった。日本語でもそうだが、直訳では掴めないニュアンスというのが言語にはある。
色々考えて、どうやらもじゃもじゃのキャラが何かズルい商売をしているのをムーミンが感づいて、もじゃもじゃに鬱陶しがられているようだ、と分かった。
母国語以外の言葉がかもしだすニュアンスを理解した時の腑に落ち具合というのは凄い。ちょっと感動すらする。
というかムーミンの本にそんな状況のお話あるんだな……
夫の方のコースターには、スノークのおじょうさんが誰かにビーチでナンパされており、バックでムーミンが凄い形相で立ち尽くしている絵が描かれていた。
食べたプディングは表面がバリバリで美味しかった。
カフェを出て、雑貨屋を見たり、東急ハンズでフライパンを買ったりした。
カービィのミニフィギュア(何が出るか分からないタイプのやつ)を買ったら2/3の確率でカービィが出るのにワドルディが出たので実にがっかりした。
こういう類のもので私は欲しいものが出たことがない。ワドルディは可愛いけど、カービィ欲しかった………な………
晩ご飯は親子丼にした。
先日頂いたトウモロコシは早く食べないと鮮度が落ちるそうなので、それも茹でた。
何だか黄色い晩餐が出来上がった。
デザートにまた葡萄を食べた。
食べても食べてもなくならない気がする。
でもいつかなくなってしまうんだろうな。
終わりの来ないものは何も無いから…
(私にがっかりされたワドルディと先住民たち)
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