【日記】お米のかみさま
朝から米を盛大にこぼした。
今、家では小さなキッチンワゴンの一番上に炊飯器、その下にお米を買った時の袋のまま置いているのですが、お釜に米を入れようとした時に袋が傾いてザーッとこぼしてしまった。
キッチンの床におおいに米は散らばった。
小さな白い砂浜みたいできれいだなぁ…としばし現実逃避する。
これはお米の神様が身を呈して食べ物は大事にするのじゃと教えてくれたのかもしれない…
というのも実は一昨日の夜に炊いたご飯を一膳分、次の日に食べようと冷蔵庫にしまっていたのですが、食べるのを忘れてしまった。大丈夫な気がするが、傷んでいたらよくない。ごめんなさいと謝りながら、炊いたご飯を捨てたのが今朝のことだ。
ごめんなさい…これからは残さずに食べます…あと米びつを買います…と思いながら掃除した。15分かかった。
気を取り直して出勤。
結婚したが(一昨日の日記参照)、まぁ身分証の手続きが終わるまでは旧姓でもいいだろ、などと適当なことを思っていたら職場のタイムカードやらはしっかり姓が変わっていて驚いた。
しかし今日は電話で旧姓を名乗り、ありとあらゆる記名を旧姓で書いた。私が全く新しい戸籍について行けてない。
そのうち慣れるだろう。
私はあまり形式的なことに興味がなく、指輪もまだ用意していなければ結婚式もしない。
そういえば蒼井優ちゃんは「なくしてしまいそうだから。」という理由で指輪を断ったらしい。大事なものほどなくしてしまうそうだ。正直私もなくさないか不安だ…自分の指に何万円かするものが常についているなんてソワソワしそうだ。溶接して指に固定したほうが良いのでは……
しかしそれもそのうち慣れるだろう。
すべては慣れだ。
時間が解決してくれるのだ。
近頃は真夏のような暑さではなくなったが、ムシムシしてよくない。カフェに来たお客様も、カキ氷でも食べないとやってられないわ!とおっしゃっていた。
その気持ち、よくわかる。
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