普段ドラマ見ないアニメオタクがNHKの土曜ドラマ「17才の帝国」にハマった②

最終話無事視聴致しました。

いやぁすごかった…_:(´ཀ`」∠):_
ピノキオピーと一二三さんの手掛けた楽曲
「サクラノタトゥー」の歌詞の一節で
「失敗も後悔も己の血肉となって」という歌詞で書かれていたように、生きていくことは酸いも甘いも噛み締めて（そして人生100年時代だからこそ）「忘れるまでその思い出と100年付き合っていく」という価値観もこのドラマで学ばせていただきました。

それにしても
このドラマは本当に凄いです。

私はドラマ全5話視聴後にスタッフブログを発見し、その世界観の作り込みに圧倒されました。そして製作陣は「実写×アニメ×SF」を合言葉にしていたと語っています。
この物語は5話ですが、前半後半に分かれており1、2話と3、4、5話では見える景色が違います。

前半は「若くて青い理想」
後半は「大きくて黒い渦」

最終話である5話は
『「若くて青臭い理想」も「大きくて黒い渦」も
それぞれの人間の心の中にある。そしてどう生きるか？』
という感じのお話でした。

ヒロインの茶川サチが1話であんなに真っ直ぐに生き生きとしていたのに、5話中盤の彼女はどこにも行けないほど追い詰められていたのが印象的でした。それでも、自分のやってしまった事にけじめをつけ、ウーアで年を重ねた彼女は気立てのいい大人になりました。そんな彼女を見て「あぁ、失敗も後悔も己の血肉としたんだな。」とふとおもってしまいました。

１７才の帝国スタッフブログ - 17才の帝国