アスペルガーの夫を真人間にしたよ

重度のアスペを治した話

はじめまして!

結婚して24年目の主婦まことです。

女ですが、まことといいます。

夫は、どアスペの技術者、私は普通の主婦です。

理系の彼と文系の私。結婚するまではラブラブだったんですが、結婚した当初から一転して衝突が耐えなくなりました。

でもね、大好きだったんですよ。無口でおとなしくて、集団の中でいつも1人で、友達もいなくて、ただただ研究と仕事のことを考えているだけで幸せな人で、ファッションのかけらも知らずにいつも同じTシャツとジーンズを履いているようなところがね。
私が心のフィルターで、それらの短所を素朴で優しくて目立つことを嫌う控えめな好青年として見えていたことに気づくのに、時間がかかってしまいました。

それがある日、結婚してから2、3年経った時でしょうか、本当に頭の中で自分のことしか考えてない人だということがわかったんです。

いや、自分のことしか考えてないと言うのは、正しい表現じゃないですね。
自分が考えていることは他人も同じことを考えていると思っている人だった。
って言うのがもっと正確かも。

例えば、自分の仕事のスケジュール、例えば出張に行くとか言わずに行こうとするんですよ。
私に言ったつもりになって。自分の頭の中にあるだけなのに。
こっちはびっくりしますよ。黙々と、ヨーロッパに3週間行くパッキングをしてるんですもん。
反対に自分の仕事のスケジュールは、全部自分の母親には話してるんですよ。
それとか、
毎日かかってくる義母からの電話に、
夫「ママ〜今日の晩ご飯はカレーだったんだ〜」
義母「お野菜はあったの?」
夫「サラダ🥗!」
義母「あらそれだけじゃ野菜が足りないわ!まこと(呼び捨て)にもう一品増やすように言っておきなさい!」
夫「はーい🙋」

こんなだから「マザコンなの?」って言うと激怒😠😡😠するし。

ありがとうとごめんなさいの二言は、「それを言ったら死ぬゲーム」を1人でやってるらしくて、彼の口からその2つは聞いたことがありませんでした。

もう他にもいろんなことがありすぎて、一回に書ききれないので、これからちょっとずつドアスペの実態を書いていきますね。

続く










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?