母の免罪符ステーキとおまけのメロン
今年のお正月明け、新年のめでたい雰囲気がまだ残るなか「私の貴重なアルバイト代でステーキを奢るわ。」と珍しく万札の入った財布を掲げ、地元の美味しくて有名なステーキ屋に家族と出かけた。美味し過ぎてステーキを食べている家族の写真を撮っちゃうぐらいに宴が繰り広げられたのだけど、それ以降、ステーキ屋には行けていない。次はいつ行けるだろうねぇなんて娘と言い合っているが、また年に一度、七夕みたいな周期でステーキを頬張れるかもしれない・・・と思うほど、ステーキは憧れのごはんだ。だが、私は一