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最近読了した本 ―22/1000―

本を読み始めきっかけは中学生のとき、10分間の朝読書の時間が設けられていたからでした。もともとはなかった制度でしたが、卒業した先輩たちが生徒会で提案して可決されたそうです。小学生では『ミッケ』や『ウォーリーをさがせ!』などの絵本にしか興味がありませんでしたが、朝読書でそれらは禁止されていたので、しっかりとした文章のあるものを読まねばなりませんでした。それから知らず知らずの内にのめり込んで本を読むことに抵抗がなくなっていきました。本を読みたいけど苦手という方は一度時間を取って簡単な本から初めてみるとよいかもしれません。。。話が脱線しました(笑) 
気を取り直してやっていきましょう!


『史上最強の哲学入門』 ―飲茶

「人生の目的とは何か?」とか「なんのために物質は存在しているのか?」というような簡単には答えられない疑問を考えてしまう私にとって哲学との相性がいいようです。この本はそんな「哲学を学びたいけれど、どこから手を付けていいのかわからない」という方や「ニーチェとかソクラテスとか名前は知っているけれど、いったい何をした人?」といった疑問を持っている方におすすめの本です。有名な哲学者の考えをわかりやすく、おもしろく解説してくれているので楽しく学ぶことができると思います。


史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち ――飲茶

上記の本、めちゃくちゃ面白かったので読んでいる途中でしたが、気づいたたamazonの画面を開いていました。上記の本は西洋の哲学が中心でしたが、下記の本は東洋の哲学について詳しく述べられています。孔子や釈迦といった偉人たちです。「西洋哲学と東洋哲学の違いとはなにか?」といった問いや「なぜ日本人は外国人と比べて議論し合わないのか?」などの問いにも答えてくれる本です。これも面白くて1週間しない間に読み終わりました。


『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘』
――松尾 茂起

1000日投稿を始めるならと思って購入したのがこの本です。youtubeでマナブさんが紹介していたので買ってみました。amazonで買ったので見ていませんでしたが、ページ数が予想していた3倍の600ページ以上というボリューム感の一冊でした。ただイラストがふんだんに盛り込まれたストーリー仕立ての内容でありサクサク読み進めることができます。ところどころ描写にツッコミをいれたくなりますが、誰も指摘せず進んでいくところがクセになります。もちろん、ライターにとって重要なエッセンスも教えてくれるので特に物書きの方にとって一読の価値はあると思います。


コンピュータはなぜ動くのか~知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識~ ――矢沢 久雄

これから情報の勉強をしていこうかなと考えているので買ってみました。タイトルや表紙デザインも気に入っています。内容はまだ機械にそこまで詳しくないので専門用語に少し抵抗感がありましたが、そのおかけでほとんどのページにマーカーがついています。紙面上で機械設計に取り組めるように配慮されていてコンピュータの仕組みの初歩を教えてくれる本であると言えます。


ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45
――鈴木 祐

集中力を上げ方に関する本は好きでついつい釣られて買ってしますのですが、最近買ったこの本はダントツによかったです。人間が本能的にもっている欲求を獣と称して、それを調教師と称する理性でコントロールすると爆発的な集中力を手にできるといった内容です。まず例えが分かりやすく、欲求を無理やり抑えると言った考えでもないので説得力がありました。一時期はこの本を机の端において集中が切れたと思ったらこの本を読んで回復させるということをやっていました。


世界でもっとも強力な9のアルゴリズム ――ジョン・マコーミック

正直なことを言うとこの本に関してはまだ1割ほど残っていますが、おもしろいので仲間に入れてください。私たちが当たり前に使っているgooge検索や画面での手書き入力などが、どのような仕組みで動いているのかを教えてくれる本です。コードを教えてくれるものでなく文章で仕組みを丁寧に解説してくれているので情報系出身の方だけなく、一般の方にも楽しめる内容です。


 今年になって買った本はこの3,4倍ありますが、最初から最後までしっかりと呼んだのはその4割程度です。後はまだ読んでいなかったり、斜め読みであったり必要なところだけを読んでいるといった具合です。
 こうやって並べて本を分析してみると、表紙デザインが強そうなものやかっこいいもの、タイトルがおもしろいものは読了する傾向にあるようです。手に取りやすいからでしょうか。

 こうやって自分の買う本や読んだ本を分析してみるのも気づかなかった自分の新しい一面が見えてきておもしろいかもしれません。

今日はここまで。最後までお読みいただいてありがとうございます。
また明日!


今日の一言:
本を読むのがあれだけ嫌いだったのに、
こんな記事まで書けるようになるなんて、長い年月は不思議なことを起こしてしまうものなのですね。

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