地方学生がラスベガスで最先端を見た Part1

2020/01/08~2020/01/13にかけてラスベガスへ行ってまいりました.
主な目的としては現地で開催された「CES2020」への参加です.
自分にとって初の海外経験である今回の旅がとても刺激的であったため、その模様を数記事に分けて共有したいと思います.

CESって何?

CES」とは毎年1月にアメリカ/ラスベガスで開催されている世界最大級の家電・技術見本市です.(公式ホームページはこちら
 近年ではAIやドローン、スマートスピーカー、VR、IoTなどをテーマとした製品を多く展示しており、業界のトレンドを一足先に体験できるイベントです.
 今年のCESは2020/01/07~2020/01/10にかけて開催されました.

プロジェクト概要・参加の経緯

 僕が今回参加させていただいたプロジェクトとは、「ICT分野に興味がある学生が地域のIT事業者とともにCESに参加し、最先端の技術に触れながら地元の企業と学生が交流できる機会を創る」という主旨のものです.
 学生の派遣に関して、サポーター企業を募り、渡航費等の補助をして頂きました.そして学生はサポーター企業の方々から「CESで見てきて欲しいものリスト」を頂き、CESで調査したものをレポートにまとめます.
 帰国後にはCES報告会を開き、学生を含めた参加者が発表を行います.

 Android開発の勉強会に参加した際に本プロジェクトのお話を頂き募集をしました.理由としては以下のような感じです.
・海外経験を積みたかった
・高専生として世界の技術がどれくらい進歩しているのかを肌で感じてみたかった
・報告会を通してのプレゼン技術の向上
・地元企業との交流、地域課題解決に対しての考えを聞きたかった

 学生の選考に際してCESに参加するIT事業者の方とのビデオ面談を行いました.選抜が懸かっているという緊張感と、スーツを纏い自分の部屋の床に正座して通話を行っているという状況の可笑しさが混ざった不思議なマインドのまま面談を終えた記憶があります.

後日メールにて選考結果を確認しました.
派遣学生としてCESに参加できることを知った時は嬉しさとワクワク感が込み上げてきました.

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出発までにやったこと

 参加が決定した9月中旬から1月上旬の出発までにCES関連でやったことを紹介します.

1.英会話の塾に通う
 英語力、とくにスピーキングに関してあまり自信がなかったため少しでも会話に慣れるために英会話の塾に週1のペースで通いました.
かつて弊高専で英語を教えていた先生の塾だったので気軽に通塾することができました.

2.CES参加メンバー顔合わせ
 プロジェクトに参加するIT事業者2名と僕を含めた派遣学生2名の計4名で顔合わせを行いました.(この様子は地元の新聞記事にも取り上げていただきました)

 顔合わせではプロジェクト内容の確認や出発前に準備するものの共有、そして今回からFacebookでもプロジェクトのページを作るということで投稿する記事を決めたりしました.

 初めてお会いした方もいて最初は少し緊張したのですが、親しく接してくださりとても楽しい顔合わせでした.

次の記事からは出発から実際に現地で行ったことを紹介していきます!

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