【ラストイヤーに懸ける想い】 4年 飛鷹啓介
こんにちは。日本体育大学サッカー部４年の飛鷹啓介です。
よく名前が珍しいと言われますが「ひだか」ではなく「ひたか」と読みます。飛鷹家の初代ご先祖様が飛ぶ鷹のように足が早かったことからこの名前を頂いたと曽祖父が話していました。（僕には遺伝していませんが笑）
そんなことはさておき、今回のブログでは「ラストイヤーに懸ける想い」を昨シーズンを振り返りながら取り繕うことなく率直に書いていこうと思います。文章を書くのは苦手ですが、最後まで目を通していただければ幸いです。
昨シーズンを振り返るとすべてが中途半端で悔しい１年となりました。
チームをあと一歩のところで昇格に導けなかったこと。1点が足りず得点王を逃したこと。関東選抜のメンバーに入れなかったこと。
全て自分の甘さが原因です。あの瞬間にこうしていれば、あのシュートを決めていれば、、、というシーンが思い返せばいくつもあります。
ですが、過去のことを振り返っていても仕方がありません。
未来の自分を想像して、今の自分と向き合うしかないのです。
自分の描く未来の姿になることができれば昨シーズンの経験は全て過程へと変わり、ポジティブな悔しい経験に変わります。もう悔しい思いはしたくないし、後輩にさせたくもありません。
そこで、僕は今シーズンの目標を２つ掲げました。
まず1つ目は、「2部リーグ優勝、1部リーグ昇格に誰よりも貢献すること。」
具体的な数字として、昨シーズンを上回る18ゴール5アシストを成し遂げたい。
2つ目は、「j1、j2のクラブの契約を勝ち取ること」
僕の1学年上の先輩である、山下諒也（チビくん）の東京ヴェルディへの加入が2月に発表されました。この発表を聞いて嬉しい気持ちがあった反面、やっぱりあれだけ爆発的なスピードがあって点も取れて、守備でも貢献できるようなスーパーな選手にならないといけないんだなと刺激を受けました。
自分がJ1、J2のクラブに入るためには劇的な進化が必要です。
挙げるとキリがないですが、もっとゴールに貪欲にならないといけないし、もっと守備でも貢献しないといけない。でも逆に言えばこの現時点での課題を克服できれば、プロになる可能性は見えてくるということです。可能性がある限り僕は諦めません。是非、ご期待ください。
これまで長々と率直な思いを書いてきましたが、現在は新型コロナウルスの影響で関東リーグの再会の目処も立っていない状況です。サッカーができないことは辛いですが、コロナに文句を言ったところで現状が変わるわけでもありません。
だから今こそ、自分にベクトルを向けて明るい未来を想像しながら、またみんなとサッカーができる日々を楽しみに今出来ることを全力で取り組む必要があると思います。
「Per aspera ad astra」
ペル アスペラ アド アストラ
この言葉は、高校時代の練習場に行く際にいつも目にしていた言葉で、ラテン語で「困難を克服し、栄光を獲得する」という意味です。
自粛期間をマイナスにとらえるのではなく、自粛期間があったからこそ、今の自分になれたと将来言えるようにみんなで困難を乗り越えましょう。
そして、日常にサッカーが戻ってきた時には、日本体育大学サッカー部員それぞれが困難を克服し、進化し、一部昇格という栄光を獲得しましょう。
最後に自粛期間中に僕が毎朝食べているおすすめの高タンパク料理をご紹介します。それは、
「オートミールお粥」です。
オートミールとはオーツ麦のことで、とても栄養価の高い食材です。
また、オートミールは脂肪になりにくい「低GI値食品」（GI値とは食後の血糖値の上昇度を数値化したもの、ちなみに白米のGI値が88なのに比べてオートミールは55）で、自粛期間中の体重維持が難しい、ダイエット中という人には特におすすめです。
用意する食品は、オートミール、卵2個、鶏ガラスープの素、⭐︎麺つゆ、⭐︎塩、⭐︎小ねぎ。⭐︎シーチキン
1.フライパン又は鍋にオートミールとオートミールが隠れるぐらいのガラスープを入れ、⭐︎をお好みの量加える。
2、沸騰したら溶いた卵を入れて、蓋をして卵が固まるまで待つ。
3、卵が固まったことを確認してかき混ぜれば完成
なんとこの一食で約40g（プロテイン約2杯分）のタンパク質を摂取することができます。是非作って食べてみてください。空腹の状態で有酸素運動をして、脂肪燃焼をさせた後に食べた際には、あまりの美味しさに飛びます。
拙い文章でありましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回のブログを担当するのは、沖縄が生んだ野獣ストライカー野原健太です。
是非お楽しみに！
日本体育大学４年 飛鷹啓介
名前：飛鷹 啓介 (ヒタカ ケイスケ)
学年：4年
学部：体育学部体育学科
経歴：ソレッソ熊本 → JFAアカデミー(富岡高校)