【守破離】 3年 櫻井朋泰
こんにちは。
日本体育大学サッカー部3年櫻井朋泰です。
成長する、強くなる、上手くなる、勝つ、その為にサッカーをしています。
自分にとってサッカーは生活の一部であり、今まで所属した中井SS、小倉南FC、鵬翔高校サッカー部での活動を通じて多くの事を学び成長することが出来ました。
日本体育大学サッカー部でもサッカーを通じて新たな学びや経験を積むことが出来ています。
その一つとして、昨年の夏に指導者C級ライセンスを取得しました。ライセンス取得の目的はサッカーの理解度を深め選手としてプレーに生かす為、また将来セカンドキャリアとしてサッカーに関わり続ける為です。
ライセンスを取得する事で縁もあり、大学では選手として活動しながら日体大FIELDS横浜U-15 ビーネ青葉の指導に関わることが出来ています。
指導に関わることで一冊の本に出会い、その本に書かれている「守破離」という考え方に共感しました。
初心者は師匠の教えを「守り」熟練していくにしたがって教えを「破り」最後は師匠から「離れ」ていく。という考え方です。
「守」はプレーモデルの原則を知識として体得する。
「破」はその原則を実際のプレーの中で自ら選択して実行する。
「離」は原則が潜在意識に入っていながらも、頭が完全にフリーな状態で直感的に生き生きとプレーする。とされています。
自分は歩んできた過程で多くの指導者に出会い環境にも恵まれました。その中で考え行動し振り返ることで確固たる「守」を身につけることが出来たと思います。
それにより、これから「破」「離」に繋げていくことが出来ます。
自分が指導する立場になった時は「守」から「破」への道筋をつけて「離」で羽ばたかせることが出来る指導者でありたいと思います。
サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にするスポーツだ。
今まで通りこれからもサッカーは生活の一部でありサッカーを通じて成長したい。
立ち止まったら終わり。つねに学ぶ気持ちを持つ。
現状に満足せず常に謙虚に学び新たな頂へと登り続けていけるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
名前:櫻井 朋泰 (サクライ トモヤス)
学年:3年
学部:保健医療学部整復医療学科
経歴:中井SS→小倉南FC→ 鵬翔高校