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【2人の存在】 3年 大塚修平

ブログを書くことになって、何か良いことを書こうかなとかカッコつけようとか思ってみましたが、私の人生そんなカッコつけれるような事はなかったです笑。
なので今思っていることを書きました。

サッカーが怖い。

サッカーは世界中の人を熱中させるとても熱くて面白いスポーツだ。
だけどそんなサッカーがいつからか怖いと感じるようになっていた。ミスをすると怒鳴られ、ミスをして、お前はいらない、お前は下手などと言われた事もある。でも当たり前だ。
なぜなら、本気でサッカーに向き合っていなかったから、何もかもが中途半端やったから、言われるのは当たり前。
今までなら絶対に『だまれ、調子のんな』などと言い返していた。でも言い返せない自分がいる。
全てを受け入れてどんどん自信をなくしていった。それからかミスをしないように、周りに迷惑をかけないように、周りの目をみて、ミスを恐れた面白くない消極的なくそダサいサッカーをしていた。そんな事を思うのならサッカーに向いてないと思うだろう。
勿論、口で直接『お前はサッカーに向いてない』と言われた事もある。悔しいというよりかは、もう心が折れていた。

だがそんな私を救ってくれた2人がいる。
1年間共に同じ寮の部屋で暮らした弓削翼と菅颯馬だ。
関東リーグのホーム戦、夏の事だった、2人の勝ちたい気持ちが伝わるプレーとサッカーを楽しむ姿、誰よりも走って声をだす姿、そして試合終了後の2人でめちゃくちゃに喜んで抱きつき合う姿を応援席から見て私は心を動かされた。心が変わった。これを私もしたい。

サッカーというスポーツの面白さをもう一度教えてくれた。ありがとう!
そして目標ができた、

2人と同じピッチに立って俺も一緒に喜びたい。

そして2人が私を救ってくれたみたいに私も誰かを救いたい。

下手でもいい、何を言われてもいい、人の心を動かす選手になりたい。なる。

その姿を見たときから私の目標は変わらない。
そしてサッカーを楽しむ為にはサッカーに本気で向き合わな、あかん。
いつか、『なんで?お前が?』って言わせたる。

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名前:大塚 修平 (オオツカ シュウヘイ)
学年:3年
学部:体育学部体育学科
経歴:北池田中学校 → 初芝橋本高校