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【諦めないこと】 3年 深川大輔

今回ブログを担当します、日本体育大学3年の深川大輔です。
今回は、私が大切にしていることについて話したいと思います。


私が大切にしていることは自分で自分の限界を決めないという考え方である。

「自分で自分の限界を決めてはいけない」
これは監督から言われた言葉で、私にとってまさに必要な言葉だった。

誰もが本田圭佑選手のようなメンタリティを持ち自信に満ち溢れていることができればいいが、私はそうではない。年齢が上がるにつれ周りとの差を感じることが増え、自信を持つということは簡単ではなくなってきた。自分の能力だと大学卒業する時には大体これぐらいの選手にしかなれないだろうなとか考えてしまう。
今まで、うまくいかないことや出来なそうなことがあったら、自分には出来ないと勝手に決めつけてきた。身体能力が低いことがずっとコンプレックスだったけど向き合おうとはせず、生まれ持ったものだから仕方ないと他人を羨み目を背けてきた。それが1番楽だし現実を知るのが怖かったのだと思う。口では関東リーグに出たいとかプロになりたいとか言うけど、自分の負の部分から逃げていた。それなりには頑張ってきたつもりだけどチームで1番足遅いやつがプロになりたいとか言うなら、もっと自分と向き合ってとことん突きつめるべきである。


人によって能力や体格に差はあるのは確かだけど、自分次第で変えられるところはいくらだってある。自分はこんなもんだって自分のことを納得させて諦めることは簡単だけど、私はそうありたくない。今までの自分を変えたい。あの言葉からそう思わせてもらった。

自分の限界がどこかなんて誰にもわかるはずないし、そもそもこれ以上できないってぐらいやってもないのに自分でこんなもんだとか言ってたのが恥ずかしい。
自分はこれくらいなんだって思うのはやめて、あとどれぐらい成長できるんだろうって思えるようになってからはサッカーをもっと好きになれたし、何事にもポジティブになれた気がする。

改めて「自分の限界を自分で決めてはいけない」という言葉から、できないことを嘆いてる時間がどれだけ無意味か。自分に矢印を向けず周りに原因を探すことでどれだけ自分が楽してたか。そしてまだまだ自分は成長できるんだということを教えてもらった。

残り1年半。成長するために必要なことは全てやる覚悟を持って臨みたい。そしてこの鈍足CBがどこまで成長できるのか自分に期待したい。

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も日体大の応援をよろしくお願いします。
そして皆さんも鈍足CBの今後に期待してください。

名前:深川 大輔 (フカガワ ダイスケ)
学年:3年
学部:体育学部体育学科
経歴:千葉U-15(幸町第二中学校) → 千葉U-18(千葉経済大学附属高校)