見出し画像

妊婦日記☆妊娠糖尿病生活

■妊娠発覚から挙式、新居探し、引越の並行作業

2019年春、長男を妊娠しました。

同年秋の予定だった挙式を、
安定期である8月に急遽変更。

挙式まであと3ヶ月という短期間勝負で
妊婦生活が始まりました。

化学メーカーの企業で働く夫と
金融系システム関連の企業で働く私は
お互い仕事をこなしつつ、
挙式準備を着々と進めました。
また、当時同居していた1LDKの部屋では
子供が産まれたあと狭くなりそうなので、
私の実家の近くの一軒家を購入する事となり、
物件探し、契約、引越し業者手配など、
やる事が盛り沢山。

ともに34歳、ひとり暮らし長めなのもあり、
この忙しい期間、
夕飯は外食にする事が多くなりました。
また私の職場には食堂がなく、
お弁当 or コンビニや外食が定番。

一週間のうち昼夜のご飯が外食の割合は
6割超えてたと思います。

■妊娠22週頃、妊娠糖尿病と診断

引越す前に通っていたクリニックでは
基本的に糖負荷テスト(妊娠糖尿病の検査)を
実施するので、転院しても検査を受けるように
指示されました。

前日の21時以降は水以外飲食禁止。
翌日9時から検査開始。
まずは空腹時血糖値測定のための血液採取。
その後ブドウ糖70gを含む炭酸水を一気飲み。
(サイダー一気飲みのような感じ)
次に1時間後の血糖値測定のための血液採取。
最後に2時間後の血糖値測定のための血液採取。

結果はさらに1時間後くらいにでるので、
そのタイミングで診察になりました。

名前を呼ばれ診察室で結果発表。


少しだけど、
2時間後の血糖値が基準を超えてるので
妊娠糖尿病と診断せざるを得ない


なんだかわからない病名を診断され、
一瞬頭の中が「???」状態となりました。
先生が丁寧に説明してくださり、
胎児への影響や妊娠中に気をつける事、
産科だけでなく内科でも妊娠糖尿病の状態を
チェックしてもらう事を理解し、
妊娠糖尿病を患う妊婦生活がスタートしました。


簡単に言うと、

・妊娠中ホルモンの関係で一時的に糖代謝異常となる
・基本的には出産すればもとに戻る
・が、将来的に糖尿病になりやすいので産後も気をつける事
・血糖値が高い状態となると
 →胎児へ糖が回りやすくなる
 →胎児が巨大化しやすい、頭が大きくなる、
  水頭症を患うなどの可能性がある
・それを防ぐために血糖値が基準よりあがらないような食事をする必要がある
・まずは毎食後、血糖値測定
 (指先を専用針で刺し、血をセンサーにつけるだけ)→地味に痛い
・血糖値が基準を超えればまずは分食。1日3食を4食や5食に分割して1度の量を減らし、血糖値を上昇を抑える方法。それでもダメならインスリン投与。→私は分食せずとも普段の食事内容&量で問題なかったので、経過観察ということで毎食血糖値測定のみ。
・ちなみに軽度だった為か保険がきかず、測定器のレンタル代は15,000円/月という、これまた地味にお金がかかる…


■2ヶ月にわたる血糖値測定の日々

特段、対処の必要なく、毎食後測定の痛みに耐えながら数字を残していくこの作業に、探究心が芽生え始めました。
お寿司食べたらどれくらいあがるか?
パスタは?ピザは?
食べたら血糖値が上がりやすい食材は知ってるけど、実際どれくらいあがるかな?
と、時々試すようになりました。
糖尿病内科の先生もたまに基準を超える数字をチェックするも、ガチガチに食事管理するのではなく、3日間で調整しながらで良いよ!と過度のストレスがかからないよう配慮してくださった事で楽しみながらこの期間を過ごせました。
ちなみに鍋はどれだけ食べても全然血糖値があがらなかったけど、菓子パンは2つ食べただけで急上昇。小麦粉はかなり上昇率高めでした。

■いよいよ出産へ

予定日3週間前の検診時点で、すでに腹部エコーでの計測で3000gを超えていた赤ちゃん。
予定日1週間前の深夜に陣痛がきました。軽い生理痛のような痛みが規則的に始まり、間隔が10分を切ったので就寝中の夫を起こして車で産院へ。

土曜日AM3時
入院手続きは夫にやってもらい、陣痛室で待機し始めました。

土曜日AM8時
時間が経つに連れ、痛みはどんどん増していき、間隔も短くなってきましたが、子宮口の開きは緩やか。この日中に産まれると思っていた期待も儚く、24時を迎えてしまった…
ずーっと痛い。めちゃくちゃ痛い。
痛すぎて何度も助産師さんに帝王切開を懇願したが、「母子ともに元気だから大丈夫!!」と華麗に返され、ひたすら痛みと戦ってました。

日曜日AM8時
進みが遅いので陣痛促進剤開始。
促進剤注入→陣痛進む→痛みが増す
このロジックがもはや恐怖でしかない。
この痛みの中、動いた方が早く進む事から、陣痛室から遠めのトイレに行かされたり、乗り物(自転車のように跨いでユラユラするもの)を勧められたりしましたが、寝返りでちょっとでも体制変えようものなら激しく痛みが襲ってくるような状況で、立ち上がる事はさることながら、運動なんて夢のまた夢。これに耐えて出産してきた世の母たちは偉大すぎる…とか思う余裕もなくただただ子宮口が開くのを待ってました。

日曜日PM1時頃
医師の内診中、破水。(というかうっかり破膜)
でもこれが功を奏し、どんどん子宮口が開き始めました。同時に促進剤も増量。

日曜日PM3時
ようやく分娩室へ移動。助産師さんに、移動しましょう!と言われた瞬間、もう嬉しくてスリッパ履かずにそのまま移動しました。
分娩台にのって、もうゴールは目の前!と思っていたのに、ここからまた長かった…
子宮口が完全に開くと今度は自然に「いきむ」事ができました。生物の神秘ですね。
イメージでは3〜4回いきめば「おめでとうございます〜!!」って生まれると思ってたら、全然。
頭は見えてるらしいけどなかなか出てこれず1時間経過してました。
分娩が進まず、日曜日なのもあって医師が少なく、多分呼び出されたと思われる産婦人科長の到着を待って、吸引分娩になりました。
「器具を使って、ナントカカントカ〜」と説明をうけ分娩再開すると

なんと2回のイキミで

すぽーーん!!


と出てきました。

産まれた感動ももちろんあったのですが、
それ以上に、やっと…やっと終わった…
やり遂げた感が上回ってました。

■衝撃の体重

ホッとしてようやく赤ちゃんの方を気にかけられるようになり(といってもその間数十秒間ですが)、チラチラ横目で見てみると、

なんか大きい(笑)

産まれた直後の新生児は見たことないけど、
なんか大きい(笑)

すると助産師さんが言いました。
「体重発表しまーす!3,904gでーす!」



3,904g!?


3kg前後で産まれるものだと思ってただけに
もはや4kgの赤ちゃんの大きさに衝撃💥
しかも普通に経膣分娩できることにも😂

どおりでなかなか分娩が進まなかったわけだと
この時妙に納得しました…


予定日1週間前にも関わらず
大きめな赤ちゃんに育ってたのは
少なからず妊娠糖尿病の影響だと思いますが、
長時間かかりながらも
母子ともに無事に健康に出産を終えたのは
本当に生命の奇跡だなと実感しました。

そんな息子もすくすくと成長し、もう1歳8ヶ月。
元気にしっかりと育ってます✨


オープンな性格なので
妊娠中から自分が妊娠糖尿病になった事を
周囲の人にも伝えてましたが、
そうすると相手も
自分が妊娠中に起こったトラブルを
教えてくれます。

わかったのは、

妊娠〜出産の間
何も問題なく終わることって
意外とない

です。

みんな普段の生活気をつけてるけど、
それでも何か起きるのだから、
子供が誕生する事って本当に
奇跡的な事なんだな〜と
しみじみ感じました。

私の場合のは妊娠初期の
外食続きが招いた(と思われる)
結果だと思うので、
次回妊娠したら外食を控えよう!と
この時、心に誓いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?