自己啓発本を読んで行動しなかった男の末路
自己啓発本は読むだけでは意味はありません。
人生のヒントを得るために読んでいるのに、なぜでしょうか?
行動しないと自分の血肉にならない
頭で理解するのと、実際に説明(行動)するのは別の能力だからです。
レシピ本を読んで作り方がわかっても、意外とうまく作れなかったりしますね。もちろん読んだだけですぐに作れる方もいます。ですが全員そうではありません。理解して、何度も繰り返すことで自分のものになっていきます。
エッセンシャル思考ではこのように表現しています。
考え方が心の底までしみこんだとき、それは自分を内側から変える力となる。
読む目的がなければ、読んでいないのと同じ
悩みがある→自己啓発本を読んで解決方法を知る→実際に試して解決する。このプロセスが重要です。
昔のぼくは漠然と人生を良くしたいと思い、本を読みあさりました。しかし、気づけば人生をよくするためではなく、たくさん読むことが目的になっていました。たくさん食べるのに動かないため、消化不良の状態です。これは7つの習慣でも指摘しています。
学んだことをすぐに実践してほしい。実行に移さなければ、本当に学んだとは言えない。知識を持っていてもそれを実行しないのは、知っていることにはならないのである。
本の内容を1つでも実践できれば、付加価値を生み出せる
自己啓発本は抽象的な内容も多くむずかしいです。一度に全部やろうとすると失敗するので、1つだけ実践しましょう。それができたら2つ目と増やしましょう。
ぼくは読むだけでしたので、本当に時間をムダにしてしまいました。10冊読んで何もしないなら、寝る方がマシです。この過ちをみなさんにしてもらいたくないので、かんたんなアクションをしてください。「話すより聞くことが重要」と書いてあったら、人と話すとき少し意識するだけでいいです。何なら最初の1分だけでもいいので、ハードルをさげましょう。積み重ねると徐々にレベルが上がり、当たり前になります。
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