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気になった気

気になった言葉たち。

(1)「ちゅうもの」

昨夜のニュースで、菅総理大臣が言っていた。
「〇〇ちゅうもの」
コロナ対策に関する記者会見だった。
「〇〇」のところは忘れた。
ちゅうもの。
「というもの」ではなく。
思わず、娘と顔を見合わせて、にっこりした。
ちゅうもの、か。
おじいさんのかわいさ。総理大臣がそれを公の場で言うから、あら、いいな、と思う。

(2)「ざーます」

知り合いに、ざーますメガネをかけていないのに、その人のことを思い浮かべると、ざーますメガネをかけた顔になってしまう人がいる。本人は、普通の楕円形のフレームのメガネをかけている。
それにしても、「ざーます」ってなんだろう。
「ざいます」か?「ございます」の。
調べてみたら、ちょっと違うらしい。「ざます」という語尾があるそうだ。「ござります」の変化。それが変化した「ざーます」は、辞書的には「ざあます」と書くらしい。へえ!
それにしても、「ざます」「ざーます」って言う人、私は見たことない。それなのに、このイメージ(ざーますメガネをかけた女の人、とか)が生き残っているのはなぜ?ドラえもんのせいかな。

(3)喋る と 話す

「しゃべる」と「話す」の違いはなんだろう。
おしゃべり、は雑談。「おしゃべりをしてはいけません」
お話/おはなし、は真面目。真面目な話。
真面目なおしゃべり、って言わない。
しゃべる、は通常、ひらがなで書くのに対し、話す、は漢字表記が多い。
「桃太郎のお話」とはいうが、「桃太郎のおしゃべり」だったら別の意味になる。
「話す」は「しゃべる」を含むのかな。「しゃべる」は話し方の一種。
辞書を引くと、「しゃべる」には2つの意味があり、①物を言う。話す。②口数多く話す。だそうだ。なるほど。まだよくわからないな。

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