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スティーブ・カーHCがNBAの歴代トップ15コーチに選出される

ゴールデンステイト・ウォリアーズを率いてわずか8シーズン目にして、スティーブ・カーはすでにNBA史上トップ15のヘッドコーチの一人として名を連ねている。

火曜日にNBAは、75周年記念の一環として、リーグ史上最も偉大なトップ15コーチのリストを発表した。43人の現役コーチと元NBAのコーチからなる選考委員会は、カーの経歴がこのエリートリストに載るに値すると投票した。

カーは、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチ氏、フィラデルフィア76ersのドック・リバース氏、マイアミ・ヒートのエリック・スポールストラ氏に続き、現役のコーチ4人が選出された。

2014-15年にゴールデン・ステートのヘッドコーチとしてデビューしたカーは、就任後5シーズン全てでウォリアーズをNBAファイナルに導き、そのうち3つのタイトルを獲得した。レギュラーシーズンでは417勝184敗の成績を残し、フィル・ジャクソン(.704)、ビリー・カニンガム(.698)に次ぐ歴代3位の勝率(.694)を記録している。

またカーは2015-16シーズン、ウォリアーズが1シーズンのチーム最高成績となる73勝9敗を記録し、NBAコーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。

現在56歳の彼は、水曜日のウォリアーズがビビント・アリーナでユタ・ジャズと対決する夜にまたベンチで指揮をとる。

長いNBAの歴史において、最も勝利の味を知る一人である彼は名実ともに名将の座を手にしたと言っていいだろう。

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