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気象病ってなんだろう

こんにちは!医療ヘルスケア同好会です✨
記念すべき5本目の医療情報記事となっております!
是非見ていってくださいね〜
※この記事は病気の治癒を保証するものではありません。

記事担当


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今回の記事担当はガフっちです!
N/S高等学校の#医療ヘルスケア同好会の運営をさせていただいております!
他の運営メンバーの記事も是非読んでくださいね〜(^ ^)




さて、今回の記事のテーマは「気象病」です。
皆さんも最近耳にすることの多い名前ではないでしょうか?

気象病とは

気象の変化によって症状などが悪化する病気を「気象病」と呼びます。めまい・狭心症・低血圧・喘息(ぜんそく)・うつ病などのもともとの病気があって、気象の変化で悪化することを含みます。

奈良県医師会
「気象病」って何? ―天気で痛みが出てくる―

つまり、
気圧、温度、湿度などの変動によって起こる不調のことをいうんですね。

気象病の中には、天気痛※と言って、
天気によって出たり消えたりする痛みがあり、

京都大学の疫学研究によると、
関節リウマチの患者では気圧の変化と関節の痛み・腫れは関係している
といった報告があるのです。

※天気痛…気象の変化によって持病が悪化する「気象病」のうち、
     痛みや気分障害に関するもの


気象病の原因

先ほど説明したように、
気圧、温度、湿度などの変化に対して体がうまく適応できないことによって症状が悪化するのが「気象病」です。

では、なぜ気象の変化が不調につながるのでしょうか?

病気の原因は自律神経にあると言われています。

自律神経には、心身の活動を高め、痛みにも関与している「交感神経」と
心身を休める「副交感神経」のふたつがあります。
気象の変化でふたつの神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になると、
頭痛などが起こります。

奈良県医師会
「気象病」って何? ―天気で痛みが出てくる―

天気痛の原因も以下の通りです。

気圧の変化を内耳にあるセンサーが感知し、
前庭神経が過剰に興奮することで自律神経のバランスが乱れ、
その結果交感神経が優位になりすぎるとめまいや片頭痛、関節痛の悪化が
起こり、副交感神経が優位になりすぎると眠気やだるさ、
うつ症状が生じやすくなると考えています。

くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア
「気象病」は気圧や温度・湿度の変動などで起こるさまざまな不調

天気痛の原因は耳にあるのですね!


気象病の予防・対応

これまで、気象病の原因等をみてきましたが、
ここからは予防と対応について紹介していきます。

気象病の主な原因は自律神経の乱れ。

そのため、
普段から自律神経のバランスを整える生活習慣を身に着けることで、
気候や気圧の変化による体調不良を予防する効果が期待されます。

具体的には

  • バランスのとれた食事

  • 少し汗をかくような適度な運動

  • 適度な良質な睡眠

  • 姿勢を正しくする

などです!

また、耳のマッサージも効果的です!
こちらの記事を参考にぜひ実践してみてください!

他にも、天気の変化を予測し、不調の悪化を未然に防ぐことも大切です。
以下のサイトを是非利用してみてください!


まとめ

いかがでしたでしょうか?
気象病について少しでもお役に立てたら幸いです。

医療ヘルスケア同好会では
2週に1度のペースでnote記事を掲載していきます!
興味があるという方はぜひ#医療ヘルスケア同好会へいらしてください~!
(slackチャンネルはN/S高等学校並びにN中等部の生徒と教職員のみ
 参加可能となっております。)
次回の記事も楽しみにしていてくださいね!


引用サイト一覧

くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア
「気象病」は気圧や温度・湿度の変動などで起こるさまざまな不調

奈良県医師会
「気象病」って何? ―天気で痛みが出てくる―

内科・脳神経内科かわにし医院
気象病とは

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