このあと飲みに行きませんか?が可視化された夜のこと
Nサロン コミュニティマネージャーの水野です。Nサロンは、飲みに行く文化がわりとあるほうのコミュニティだと思います。ぼくもたまに顔を出します。
たとえば、メンバーのそのが自発的に立ち上げた飲みに行く部活動、「ちょい飲み部」はどんどん参加者が増えていっています。きょうは、そうした空気がつくられる発端となったエピソードについて。
僕たちは、サロン全体のしくみを設計するときに、わりと意図して、初期のころは飲み会やウェブ上の雑談エリアを設けませんでした。押し付けられたものがいきなり熱狂するとも思えなかったからです。
サロンが開始してひと月も経たないころ、2月のなかばにおこなわれた「Nサロン未来会議」という議論メシの黒田さんによる講座で、その講座中に「Nサロンにもとめるもの」を参加者でディスカッションするくだりがありました。
そこで参加者から出たのが「このあとどうですかバッジ」というソリューションでした。要は、名札のよこにバッジをつけていれば、その日、講座後に飲みに行ってもいいよ、という印になるわけです。おもしろいアイデアですよね。
で、この発表がなされたとき、会場が ワッ と沸いたのをつよく記憶しています。参加者のみんなの、もう少し交流したいという気持ちが可視化された瞬間でした。なお、その日から自主的に誘い合ってお酒を飲みに行ったり、はたまた外苑前のベローチェに行ったりと、幸いにもメンバー間の交流が活性化することになったので、実際にバッジをつくることはありませんでした(笑)が、あのアイデア自体が、参加者間の距離を縮めたことは間違いありません。
もちろんNサロンではオンラインでの参加も推奨されています。遠方や、海外からの参加者もいらっしゃいますし、オフラインが全てというわけではありません。ただ、リアルなやりとりを望む方に対して、いろいろな形で、仲間をみつけるきっかけを用意していきたいと思います。ビデオツールのZOOMを活用したリモート飲み会なんかも、今後やってみたいなあ・・
そんなわけで、お申込みはこちらから。みなさんと飲みに行けるのを楽しみにしています。