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第1006号【じじいのひとり言】《三流、二流、一流》2024.4.28.

日曜日の朝6時30分、明るい朝の陽ざしが定位置テラスへ。テラスの温度計は15℃、コーヒーマシンで落としたホットコーヒーで脳が動き出し、ひとり言配信準備へ。

先週は強い風の日もあり庭の桜の木も、花吹雪の風景を最後に鮮やかな新葉の緑色に変わりました。巷は最大10連休のゴールデンウイークに入り、ここぞとばかりに高速道路渋滞情報とおすすめの観光地などが紹介され、少しあおられ感もありますが、人混みの嫌いなじじいは、ゴールデンウイークを特にやる事も無く、月末の事務処理をしながら豊かな時間を送る予定です。

先週も更に無策の影響で一時1ドル158円台と円安が進み、外国人の皆様が日本安い、安いと笑われながらインバウンドの消費額も増えるのでしょう。国内の勝ち組負け組経済格差も心配ですが、いよいよ国際的勝ち組負け組国家間レベルでの通貨価値経済格差、国際的に弱い日本の通貨円がもたらす悪影響の心配が増えて行きます。

さてさて自分の能力を色々な角度から、どのレベル感にあるのかを知る事はとても大事な事です。自分の現状能力を知り、自分の現状能力を受け入れる自己受容が無いまま頑張っているだけでは、自己成長を育む事は出来ません。

そんな事を三流、二流、一流のキーワードから考えますと、三流とは、物事の問題などに気付かない人。二流とは、物事の問題などに気付いても行動しない人。一流とは、物事の問題などに気付き、素早く行動し結果を出し続ける人となります。また自分の間違った考え方に気が付かない人も三流。自分の間違った考え方に気付いても考え方をあらためない、反省も出来ない人も二流、自分の間違った考え方に素早く気付き、素早く考え方を修正し結果を出し続ける人が一流とも考えられます。

IMD「世界競争力年鑑」2023年版によれば、日本の競争力総合順位は35位と過去最低となっており、1989年からバブル期終焉後の1992年まで1位を維持しており、1996年までは5位以内の高い順位も維持したとの事です。金融システム不安が表面化した1997年に17位に急低下した後は、20位台の中盤前後で推移し、2019年以降は30位台が続いているそうです。

国の経営を担うお仕事をしている皆様、三流、二流、一流のキーワードから考え、自分の間違った考え方に素早く気付き、素早く考え方を修正し結果を出し続ける、そんな一流になって頂く事に期待をしております。

さあ今週も頑張りますか・・・

◇月末は、苦手事務処理こなします。

◇総括と、失敗認めず迷走に。

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