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仕事を成功させるために必要な要素
成功するスタートアップの創業者になるには、絶え間ない努力と順応性が必要である、と書いてあった。
起業家に限らず、仕事を成功させるための必要な内容が網羅されていると思う。
今日は、そんな成功者の言葉を載せるだけにしたい。
1990年代の古い記事だが、フォーチュン誌によるリーダーシップ論だ。
「明日のリーダーは、訓練を受けたスペシャリストである場合が多いと考えられる。だがリーダーとして大成するためには、彼らが遅かれ早かれ専門家という塹壕から這い上がって社会のさまざまな分野を切り離している境界の上に登らなければならない。現代のリーダーが直面する多種多様の問題や、複数の利害関係者と対処して実績を上げることができるのはゼネラリストだけである」と。
Businessinsider誌のなかで、レディット(Reddit)の共同創業者、アレクシス・オハニアンは起業家について述べている。<一部抜粋>
「早い段階で、あらゆる役割を担う覚悟が必要だ。つまり、ゼネラリストになる覚悟が必要なのだ」「リーダーはたとえ慣れていないとしても、自分の得意分野以外の仕事を引き受ける覚悟が必要であり、この姿勢はスタートアップ企業の初期従業員にも必要だ」と。
さらに「粘り強さは、創業メンバーだけでなく初期の従業員たちにも浸透する必要がある。なぜなら、何かを成し遂げなければならない状況に直面することになるからだ」と、また、「最初に採用した10人の従業員が、その後の企業文化を決定づけることになる。理想的な人材は、あなたが飛行機を操縦している間も、その飛行機の製造を手伝ってくれるような人物だ」と語っている。
オハニアンは「創業者が採用活動を行う際には自社のネットワークの外に目を向け、Xのようなプラットフォームで、積極的に優秀な人材にアプローチすることを勧めている。彼は創業者が目立つ求人広告を作ることに集中することも提案している。誰もが同じようなことをしている環境で、明らかに他と違うことをすれば、話題になるだろう」とも言う。
人がやらないことをやるのが、ベンチャー企業の本質なのだ。
東京通信工業(ソニー)の創業は、7名でスタートしているが同じような状況だったのだろう。
社史からそれが伝わる。
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