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長い連休ほど仕事するひねくれ者

わが家のゴールデンウィークは、いつもと変わらず、どこにも出かけない穏やかな休みでしょうか。
私は3月期決算の企業の記帳などをやりながら過ごしています。
長男は、長期連休中ですから帰宅していますが、次男は、4日から3週間ほど海外出張です。
グローバル企業は、長期連休している社員ばかりではありません。
常在戦場です。

もっとも、国内企業の中でも、この長期連休期間に仕事をしている人たちがたくさんいます。
国内の高速道路の渋滞をみるにつけ、渋滞に巻き込まれるトラックやバスの運転手さんたちの苦労を心配してしまいます。
公共交通機関ですから運行しないわけにはいかないでしょうし、毎日の物資などを運ぶトラックも大型連休中は、輸送できませんから、各企業で在庫ををもってくださいとお願いしたいところでしょうか。
そんなことも許されない経営環境が続いてきました。
賃金が高ければまだしも、期待の賃金も低空飛行状態のなかで高速道路の渋滞にはまり、精神と体力の両方が案じられます。

わが家は、私の性格からか、この時期絶対に行動しません。
私は、むしろこの期間に多くの仕事をこなしてきました。
長期連休の間は、他の業務が止まりますから、連休中にプロジェクト仕事をいっきにやり遂げてました。
正月も元旦から出社するなど、私にとって長期連休は仕事をやるための絶好のタイミングでした。
人と同じ仕事のやり方をしているだけでは、私自身が計画していた目標達成のための成果は出せません。
他の社員には休んでもらいますが、管理職の私は、この時期、集中的にプロジェクト仕事をやります。

株式公開の仕事は、通常の業務以外に、業務の構築やシステムの導入など多くの新規の仕事が発生します。
そのような仕事は、この期間を利用して私自身でやってきました。
それがこの仕事を選択したものとしての当たり前の責務だ、と考えていました。
休みなどを優先する人に、このようなプロジェクト仕事はお勧めしません。
私の休みは、プロジェクトが終了し、仕事が落ち着いて他の人たちに任せてからたっぷりといただきます。

休暇をもらった場合でも、家でひとり本を読んだり、庭いじりをしながらぷらぷらしていたでしょうか。
犬を飼ってきましたから、旅行にいくこともなく、常に近場で済ませることがわが家流の休暇の過ごし方です。
現在でもマギーとの散歩が終われば、私はひとり田んぼを歩くことが一番よい息抜きでしょうか。
これを書いている今も、仕事の途中ですが、これも私のささやか息抜きです。

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