グループのオタクでいることを諦めました。
グループのオタクをやめました。
正確にはグループのおたくではいられなくなりました。
そう思ってから1年が経つので、思いを改めて言葉に。
ちなみに。
一部の方の心を傷つけてしまうかもしれません。
私の今の気持ちでしかなくて、誰かを責めたいとか、攻撃したいとかそういうものでは一切ございません。
公開する意味としては、自分の中の応援の仕方が変わったこと、そしてはじめての経験であることから記しておきたいからです。
誰かを批判するわけではありません。
担当くん(本記事では便宜的にそう呼びます)を好きになって、Snow Manに出会ってもうすぐ丸3年。
グループ全員が好きなのは当たり前
箱推しなのは当たり前
メンバー全員のことを好きでないといけない
苦手なメンバーなんていない
そう思わないといけない、と思っていた。
・大好きな担当くんがいないYouTube回だって見るのが普通
・webの連載『すの日常』は毎日開いて更新している人のを読むのが普通
・メンバーが出ているバラエティ番組は見るのが当たり前
・グループみんなで出ているテレビも見るのは当たり前
・冠番組は見るのも録画するのもTVerを回すのも普通でみんな大好きな番組
みんなこれが普通、の雰囲気だった。
でも、そんなこと、私にはできなかった。私は違った。
担当くんに出会ったのは、グループの境遇を知ってからたまたまみたYouTubeのパフォーマンス。
気付いたら担当くんしかみてなくて、担当くんのことしか考えていなかった。
グループを知って、「面白い」とか「楽しい」とは感じだけど、担当として応援できるくらい好きなのは担当くんしかいないと感じた。
ど新規として生きてきて数年。自分なりにできる限り担当くんを応援してきた。
最初はしっかりグループも好きだったので、CD特典を楽しみにしたり、MCを楽しみにしたり、全員の動画を楽しみにしたり、テレビも楽しみにしたりしていた。
それがいつからか面白いと感じなくなってしまった。
つまり、面白くない。
いつからか、って言ったけど、明確に心が離れてしまった一つのきっかけがあった。
昨年の3周年動画。結論から言うと見てません。
3周年動画では、それまでの1年(=ほぼ2022年)の振り返りをしていた。
2022年の夏といえば本当に楽しかった夏。
初の単独主演映画に外部のブロードウェイミュージカル。7.8.9月ほんっとに幸せだったし、映画ではグループで主題歌も担当した。だからグループとしても関わったと思っていた。
その話を聞けるんだと思って、最初にそこだけ見たい!と思って早送りしながら探した。
すると動画が終わった。おかしいと思ってもう一度見たけどやっぱり、なかった。
どっちの話もなかった。
SNSでも「なかった」と言っている人を見て、見間違いじゃなかったとわかった。
私たちの2022年夏はメンバーからすると触れるにも値しなかったことらしい。
大好きだったあのシングル曲、出したことも話す必要がないことらしい。ライブで踊った事ないもんね。笑
そう感じてしまった。
悪いように考えすぎと言われるかもしれない。
話したいなら自分から言えばいいじゃん、とかそういう意見もあった。まあそうかもしれない。
けど、担当くんを見ていればそういうことは得意ではないことはわかるはずだから、一番そばにいるメンバーがそんな配慮もできないなんて信じたくなかった。
3年目にやった仕事一覧って台本みたいにあるんじゃないの?そこにも入ってないの?スタッフも夏の話しないでほしかったの?
とにかくただただつらかった。
そこからグループ全体への不信感を抱くようになってしまった。
そして、あるバラエティ番組で担当くんとずっと仲良しのメンバーを陥れようとした(私はそう感じたって話です)メンバーがいて、その人のことも苦手になってしまった。
それらが続いたので、気付いたら私はグループ全体を見るのに楽しい気持ちを抱けなくなっていた。
やっぱり9人は私には多かった。
9人それぞれをよく知れるくらい大人になっていたからこそ、私には9人組は、単純に人数が多かった。
よく「Snow Manは9人いるから絶対に好きな人がいる。だからファンも多い」と聞くけど、今は正直逆もしかりだと思っている。
9人いれば大好きな人もいるけど、どうしても好きになれない人もいる。
パレードの法則で考えれば2割は何をしても味方、6割はどっちでもない、2割は何をしても嫌、である。
単純にそう思ってもらえれば良さそう。
だから私はグループ全体を好きでいないといけないと思うのをやめた。
担当くんだけが本当に好きで、担当くんだけを応援しているオタクになった。
グループのファンを辞めた、と声でかで言うファンのこと、担当くんは嫌がると思う。グループのことが大好きで、仲間であるメンバーのことも大事にしてくれるファンが嬉しいと思う。
わかってるけど、我慢しない。オタクは趣味だからね。私のやりたいようにやるしかない。
Snow Manは担当くんがやりたいパフォーマンスをできる場所であってくれればいい。
ファンが見えなくても自分たちのテンションのために演出決めちゃうようなグループのオタクは少ししんどい。
ファンのことを思い、一つ一つの仕事に一生懸命の担当くんのオタクは幸せ。
それだけだ。
グループのことを無理に好きでいる必要はない。そう切り替えると追わなくなるグループ仕事やテレビも出てきた。
ずっと『大好き』だけを見ていられて、苦手に時間も気持ちも割かなくて良くなったのでもっともっと、オタクが楽しくなった。
オタクはあくまで趣味だから。自分が楽しめる範囲で。
担当くんにとって大事なデビューの日、おめでとうございます。デビュー5年目になるね。
今年も担当くんの日々が認められて、新しい仕事に繋がっていきますように。心から応援しています。
担当くんといつも一緒にお仕事している大切なメンバーたちも、おめでとう。
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