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私ってなんでマッチングアプリがんばってるんだっけ?

こんばんは、いい女ごっこです。
最近大好きなポッドキャストのチャンネルを見つけて、何もないときは常に聴いてます。

「結婚したい乙女たちのアダルトーク」というチャンネルです。

アラサーのとっても素敵な2人の女性が、さまざまな恋愛観について語り合うラジオは、共感できる凄まじいあるあるや、ここは価値観違うな〜など、女子会を盗み聞きしてるような楽しい気持ちになります。歩きながら聞いてると声出して笑っちゃう時もあります(笑)
とても快活で、妬みや自虐もないので、とても明るい気持ちで聴けるのがリスナーとして、2人のことをとっても大好きな理由です。

2人のラジオを聴いていると、つい自分も自分の恋愛について言語化したくなってしまいます。自分がもやもやしたり、疑問に思うこと、恋愛を頑張りきれないのって何が起きてるのかな?ってことを2人の真似をしながら日々考える癖がついてしまいました(笑)

私の個人的な恋愛事情をお話すると、以下のような感じ。

  • 今年の4月で30歳

  • 妹が私より先に入籍、挙式が7月の予定(とっても楽しみ)

  • 1年前に某マッチングアプリで知り合った彼と別れて彼氏がいない

  • (ちなみにその彼とは、一線を超えたおともだち状態が続いててちょっとまだ好き)

  • 引き続きアプリでの活動には積極的で、マンボウに気を使いながらも今年に入って6人もあった。(のにまだお付き合いしたい人には出会えていない)

  • 大学の4人のいつメンは、Aちゃんは6月に出産予定、Bちゃんは彼氏と同棲中、Cちゃんは長く親友だった人と恋愛関係に発展。

  • 周りの彼氏がいない友達との会話はいつも、出会いやアプリ、婚活の話。

いわゆる結婚適齢期で、なんとなく、結婚できる相手と出会わなきゃ、付き合わなきゃ、、ってどこかで焦ってしまっているんです。
27歳くらいまでは、結婚自体には憧れていなくて「この人と結婚したいと思えたら結婚すればいい」という考えだったのに。
いつの間にかなんとなく、「近いうちに結婚すべき年齢だ」って自分のことを言い聞かせるようになってしまってることに気づきました。

私はいつの間にか何に縛られてしまったんだろうか・・?
誰に言われて結婚を急いだんだっけ・・?
なんでこんなにアプリで条件が合う人を必死で探して、時間を捻出してデートしてるんだっけ・・?
私って結婚がしたかったんだっけ・・?
と急に我に帰る瞬間あるんです。なんで私はこんなに焦ってるんだろう?と考えてみると2つの理由が自分の中で出てきていて、これが結構自分的にはしっくりきているのです。

  1. 周りの当たり前から外れるのが怖い

  2. 人生のフェーズをなんとかして前に進めたい

1.周りの当たり前から外れるのが怖い

やっぱり気付かぬうちに、まだまだ結婚適齢期や世の中の普通って、自分たちが思っている以上に自分たちを焦らせてると思ってます。
みんな結婚し出して、子どももでき初めて、自然と会話がそういうことにフォーカスされるようになる。
そうすると、なんとなくみんな同じ歩幅で歩まないといけないところに、自分が遅れを取ってるような気がする。
本来自分の人生は自分で決めるはずなのに、自分が幸せになるために人生を生きるはずなのに、周りが決めた幸せをトレースすることが幸せだって、細胞レベルで感じてるし、そう考える方が楽。

2.人生のフェーズをなんとかして前に進めたい

学生の頃や社会人の最初の頃って、自分で決めなくても自動的に次の機会が巡ってきていましたよね。自分で努力しなくとも、人生のフェーズが自動的に前に進んでいた。でもだんだん大人になると、そのフェーズの進みが人によって変わってしまって、自動的に前に進めることがなかなかできなくなっていく。
私たちって、勉強も就活も仕事もがんばってきて、がむしゃらに前に進んできたのに、急に次のフェーズに進める選択肢が「恋愛→結婚」になっちゃう気がしています。まるで最初からそれしかなかったみたいに、結婚を選択する。でもそのフェーズの進め方しかイメージできないし、仕事一本に振り切ったり、両立したりする勇気もなくて、よりどころを探してしまう、そんな感じなのかな?と思っています。実際に私自身がそんな気持ちです。

上に書いた、2つの理由ってほんとに怖くて、これを受け入れるためには、しっかり自分で選んで、努力しないといけないことも、私たちは心のどこかでわかってるんです。
でも、それってとっても怖い。だから焦るし、恋愛を頑張ろうとするんだと思います。

だけどやっぱり忘れたくないことは、
この人と一生一緒にいたいと思える人に出会えたら、その関係を続ける形のひとつとして、結婚を選択したいと思っていた自分の気持ちです。
当たり前に縛られて、自分らしい人生(結婚する相手を選ぶこと、結婚する時期を決めること)を送れないことは、幸せなことではないと思っているし、いつかそれはどこかで限界が来てしまうような気がしています。

私は結婚したくない、ではないんです。
私が大事で大好きだと思える人には出会いたいし、その人と家族になってチームを作りたいって心から思ってるんです。
贅沢って言われるかもしれないけど、それはどの尺度からみた贅沢なのか?私にとっては必要最低条件かもしれないってことを、私しか私に言ってあげられる人はいないんです。
だから一生懸命自分に向き合うし、大切な人を探すあゆみは止めたくない。

その手段の一つとしてのマッチングアプリがあってもいいかもしれないなって、そんなことを考えている夜でした。

でも、これだけつらつらと書き連ねたけど、まだ自分の中で意見を持てていないことが2つあります。

  • 出産可能なタイミングには限界がある、その時期に対しては結婚を焦るべきではないのか?ということ。

  • 自分の人生のフェーズを進めることが恋愛→結婚、って思ってしまうのは女性だけなのか?なんで自信がないんだろう?ということ

この2点については、今日私が挙げてきた気持ちの中でも、まだ自分の中でのこれという結論・意見が持てていません。だからこれからもたくさん考えて、自分の幸せと向き合って、思いついたら発信してみようと思います。

そして、同じ気持ちで悩んでいるどこかの同世代の女性にが少しでも、自分の選択を信じられるきっかけになるといいなと思います。

とにかく、一番伝えたいことは、
恋愛に悩む皆様、結婚したい乙女たちのアダルトーク、ぜひ聞いてください!(笑)

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