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え?わたしADHDなの?…なにそれ。①

少しずつ時間を遡って書いています。

みなさんは「ADHD」という言葉をいつ頃知りましたか?

わたしは、2007年。ちょうど12年前に知りました。

当時、大学2年生だったわたしは、サークルにも入らず、大学にも馴染めず、学外の団体に所属してボランティアをしていました。

(大学生活は本当にダメでした。友だちはおらず、名前を知っているのはゼミの仲間とクラスが同じだった数人です)

その団体は、幼児〜中学生を対象にしたキャンプを行っている団体。教育学部や幼児教育系の勉強をしている子が多かったので、文学部のわたしは少し異色でしたが、毎日が刺激の連続でとても楽しかった。

その団体の職員さんとボランティア数人で食事をしていたときです。

「その場にいるメンバーがもし居酒屋のスタッフだったら、どんな接客をするか?」という話になりました。

ひとりの職員さんが次々分析します。
「〇〇は、注文の時にわーって焦っちゃいそう」
「△△は、はい!はい!ってすごいテキパキしてそう」

みんな「あ〜わかる〜」

わたし「わたしは?」

「お前は、
 注文する人が喋ってるのに、自分が言いたいことかぶせて言っちゃう」

みんな「やりそう〜〜!」

え?

え?

▼こういうことらしい

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全然わからなかったんです。そんな覚えがなかったんです。でも、やってるらしいんです。

その頃、同じ職員さんからさらっと
「お前ほんとADHDだよな!」
と言われ、「何それ?」

そんな出会いでした、わたしとADHD。。。

そういうことを本人に言っちゃうのはどうなのかとデリカシーを疑いますが(本人は「大丈夫!おれもADHDだから!(未診断)」と言っていました。何が大丈夫なのか…)、当時のわたしは、ただただ、すごく悩みました。

ネットの情報が充実している時代でもなかったので、大学の図書館に行っては「ADHD」「注意欠陥多動性障害(当時はこの名称でした)」にまつわる本を読み漁りました。欠陥…障害…

根がマジメなもので、このあと大変なことになります。後半へ続きます。


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