見出し画像

パニック症で会社を辞めたけど、あれはADHDだったのかもしれない②

つづき。

新年早々、謎の発作に見舞われたわたし。

画像1

どうしよう
わたし、普通じゃない・・・

翌日がちょうど、3ヶ月に一度の上司との面談の日だったので、上司に相談。

「からだがおかしいんです。
 今のままでは仕事ができそうにないんです」

そしたらひとこと、ズバッと言われました。
「仕事辞めた方がいいんじゃない?」

えーっ!?ですよね。
周りに話すと、「そんな突き放し方ある!?」「休職にするという案はなかった!?」と非難轟々ですが(笑)、当時本当に辛かったわたしは、このひとことが免罪符のように思えました。

辞めていいんだ・・・

即、退職届けを提出。
その後、病院へ行ってパニック症と診断を受けました。

いろいろな過程を経て、いまはアルバイトをしながらイラストレーターをしています。当時は絵を仕事にするなんて考えてもいませんでしたが、ご縁をいただいてそんな展開に。経済面ではグッと厳しくなったけど、自由気ままに自分のペースで生活できる今は幸せだと思います。

ただ、一方でたまに思うんです。
そろそろ会社員できたらいいのにな。と。

金銭的な理由もあるけど、価値観の合うチームでひとつのことに突き進むのもやっぱり楽しいんだよな、と、ふと思うんです。

でも、またタスクに追われ、細かな進捗管理をされ、定期的に査定を受ける。いまみたいな、思いつきであちこちへ出向いて、気分の乗った時に集中して仕事をする、なんてこともできなくなるかも。

それでわたし、大丈夫?

そう思ったら、また心がざわざわ・・・

って、

これ、

ADHDの二次障害としての不安障害なのでは????
(パニックの発作はほぼ出なくなりましたが、胸のざわざわや体の震えはいまでもあるんです。残念ながら)

こうなってからは診断を受けていないので、断定はできません。

ただ、仮にそうなら。
ADHDとの付き合い方を見直せば、わたしにもまた会社勤めができるかも。もしくは、会社勤めより今の働き方の方がいいよね、って胸を張って言えるかも。

そう思ったら、急に目の前が明るくなった気がしたのです。

画像2

そのための考察や回想、活動など、noteで随時記録していけば、自分にとっての財産になる。

もしかしたら、似たような悩みを持つ誰かの力にもなれるかも!そんな期待をしながら、少しずつ書き進めて行こうと思います。

必要な人に、必要な情報が届きますように。

書籍購入ほか活動費にあてさせていただきます。