ENTPから見た景色 #8 お土産をもらって凄い喜ぶ人
「お土産をもらうと、私がいない時にも私のことを考えてくれてたんだ!と感じて、とっても嬉しい。本当に胸が温かくなるの」
これは知人が言っていた情緒たっぷりの言葉だ。
そ、そうか。
正直ちょっと引いた。
いやまあ、私が同じ立場になっても嬉しくはある。
嬉しくはあるのだが、せいぜい私が抱く感情は、
おーありがとー(嬉しい)!今度お返ししないとな〜(やや義務感)。
ぐらいのあっさりしたモノだ。
私と知人とでは、綺麗なほどに人間性が分断されている。
ちなみに、中高時代の私は、上のような感受性溢れる素振りを見ると、「人間らしいとされる装いが上手だなぁ」ぐらいにぼんやり思っていた。つまり一種の社交辞令だと認識していた。ありのままで上記になる人もいるんだと理解したのは、成人になってからだと思う。
うーん、少し羨ましい。
ENTPはこの手の柔らかな愛嬌や心の温かみという素質に欠けている部分があると思う。私もこんな感じの感情を持ってみたい。楽しそう。
あまりにも分かり合えない精神構造を垣間見る体験は、下手なお化け屋敷よりも恐ろしく、楽しい。
ENTPから見た景色シリーズはこちら
次はこれ
いただいたサポートで「人の金で食べる飯は美味い」をさせていただきます!あとは何か面白そうな物を買ったりもするかも