マガジンのカバー画像

ENTPから見た景色シリーズ

16
ENTPから見た景色シリーズ
運営しているクリエイター

記事一覧

ENTPから見た景色 #16 思い出を大切にする人

「一緒に思い出を作っていける人と仲良くしたい」 これは知人が言っていた言葉だ。 なるほど…

ENTPから見た景色 #15 悲劇の有象無象達へ

「ねえ、聞いて、 知らん。 知人未満の初対面の人間から、私は深刻な話をされていた。中身は…

ENTPから見た景色 #14 人の悩みを聞いて感謝する人

「そうだったんだ。話してくれてありがとうね」 これは知人が言っていた言葉だ。 私が何かの…

ENTPから見た景色 #13 空気が凍った夜とインモラリスト達

ENTPから見た景色シリーズ 今回は、面白いけれど不謹慎なので有料とした。 「交通事故で人と…

500

ENTPから見た景色 #12 フォローが破綻する人

「あっ、でもこのカレーは美味しそう!」 これは知人が言っていた言葉だ。 ある日、私と知人…

ENTPから見た景色 #11 陰口と仲良しは共存する

ある人が居ない場所では陰口を叩くが、直接会っている時には仲良さそうに話している。 この様…

ENTPから見た景色 #10 エレベーターで喜ぶ子供と作られた現実

「わあ!落ちてるみたい!!」 これは全く見知らぬ子供が、下りエレベーターの中で言っていた言葉だ。 そこそこの速度があるエレベーターは、5秒程のつかの間ではあったが、私たちに緩い浮遊感を与えていた。 ここでふと思う。 どうして実際に(浮遊感を覚えるほど)高い場所から落ちたことは無いはずなのに「落ちているみたい」という言葉が出るのだろうか? このような未知の体験を真実として、目の前の現実をそれの模倣として解釈することは、別に子供だけに起こる話ではなくて、大人もやると思う。むし

ENTPから見た景色 #9 悪魔が取り憑いた子供とピュアすぎる知人

ENTPから見た景色シリーズはこちら。 今回は、面白いけれど不謹慎なので有料とした。 「ぎゃ…

500

ENTPから見た景色 #8 お土産をもらって凄い喜ぶ人

「お土産をもらうと、私がいない時にも私のことを考えてくれてたんだ!と感じて、とっても嬉し…

ENTPから見た景色 #7 みんなが笑顔になれるサービスを提供したい人

「みんなが笑顔になれるようなサービスを提供したいんだよね」 これは知人が言っていた言葉だ…

ENTPから見た景色 #6 「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」との距離の取り方

上手いなあ、と思ったのは「歌詞を知る前」と「歌詞を知った後」の before / afterの反応を載…

ENTPから見た景色 #5 変人について語る人

「本当の変人は、自分を変人だと自覚していないんだよ」 これは知人が言っていた言葉だ。 そ…

ENTPから見た景色 #4 みんなの定義が壊れた人

「わあ!みんないる!!!」 これは知人が言っていた言葉だ。 何かSNSでグループチャットを…

ENTPから見た景色 #3 ペットの咳を心配する人

「ペットが最近咳き込むようになった。ずっと咳き込んでいる気もするけれど、なんだか、自分が席を外すと、ケホケホする気がして、申し訳ない気持ちになってすぐに戻る」 これは知人が言っていた言葉だ。 文学的表現だなあと、私は思った。 多分、私は共感に失敗した。 ペットの体調が悪くて心配になるのは分かる。席を外すと咳き込むような気がするのは正直良く分からない。「きゅうりのように冷たい」と同じぐらいの、分かったような分からないような曖昧さ。 (一応、「飼い主に構ってもらうために離れ