大家さんはもっと情報発信して、想いを伝えてもらいたい
きっとこのnoteを読んでくれている方は
「大家さんってそういう風に経営しているじゃないの?」
と思う方が多いかもしれませんが、地方などはまだまだ辺の意識が非常に浅いのが現実です。
私もこの業界に20年くらい携わっているのですが、
その辺りの意識は全くと言っていいほど進歩がないです。
投資家と言われている人達はほんの一握りで、
あとは先祖代々から受け継いだ土地に、
賃貸物件を施工会社に言われるがままに建てた
というのがほとんどではないでしょうか。
「まさか、そんなことないでしょ~」
「大きな金額が動くのだから~」
と思うかもしれませんが、
いやいやそんなもんですよ。
現実は。
勿論、その投資が決して間違っているのではなくて、
そのやり方も間違っているのではないです。
もちろんやり方は沢山あるのですが、
勉強不足と営業マンの誘導でついつい動いてしまうというのが現実です。
「建てたら、あとは管理会社に任せておけば大丈夫!」
「家賃は保証契約しているし!」
たしかにそういう時代もありましたが、
今は決してそんな時代ではありません。
そりゃ家賃は保証します。
その前に条件が年々増えてくるのが現実です。
投資物件でもリノベした物件でも、もはやそういう時代は終わりました。
それに気が付いてにない大家さんが多いのは事実です。
いや、
分かっていても
動けない大家さんが多いのが事実だと
言ったほうがいいかもしれません。
だって動き方がわからないから。
僕は大家さん(オーナー)はもっと部屋を借りてくれる人と
関わっていった方がいいと思っています。
大家さんは、大事な所有物件を部屋を借りてくれる人に
もっと大家の想いを知ってもらいたいと思っているはずだから。
今はほとんどがネットの検索順位や
不動産会社の担当者の好みや
紹介する順番で決めているのが大半です。
僕はこれを、担当者SEOと呼んでいます。
そりゃ担当者も人間ですから、
普段から何気ない連絡をしてくれる
大家さんの顔が常に頭に浮かんでくるのは仕方ない。
実はここに大きなポイントがあるのです。
大家さんのいない間に繰り広げられている事
「ここの物件いいですよ、日当たりもよくて、設備もいいし」
「大家さんも近くにいて安心だし」
不動産会社の担当者が部屋を案内する時には
こんな会話が繰り広げられる事が日常的です。
そして、この間に大きな勝負にでる担当者もいますし、
その時のしぐさや動きで、
営業のプロとしての技が繰り広げられているのです。
でもでも、
ちょっと待ってください
そのわずか20分から30分では、
借りる予定者と仲介役だけの話しで、
そこに大家さんの想いってありませんよね。
今後長く付き合っていくだろう大家さんの想いとか何もない、、。
仲介者と話している借りる予定者に
「大家さんの気持ちや想いが伝わりますか?」
伝わらないですよね。
大家さんの中には、自分の気持ちを伝えたい人いるのです。
借りてくれる人の為に、
「あ、こうしてあげたら喜ばれる」
「これなら、便利かも じゃこれ付けよう」
同じ設備でも付けた時の大家さんの想いには
2通りあるのです。
例えば、
「この部屋にはお風呂の追い炊きがあるからとても便利ですよ!」
この担当者の言葉の裏には2つの側面があります
①不動産会社がオーナーに無理を言って、
最近の流行で今の若い人に好まれるので
是非 ご検討をお願いします。
オーナーは
「えーー 最近WIFIを付けたのに、今度は追い炊きなの?
これで借りてくれないの? またそんな高いの必要なの?」
とにかく いやいやで渋々追い炊きを付ける。
そして、入居者が決まると、
「そりゃそうでしょ。追い炊きも付けてやったのだから!」
と不動産会社に言うパターン。
②オーナー自らが雑誌や展示会に出向きたりして常に勉強をしている。
なかなか出向けないといしても、常に業界紙やネットで新しい情報を仕入れてわからないことや、お客さんの気持ちを担当者から素直に聞き入れる。
「寒い冬も、追い炊きがあった方が仕事の遅い方には助かるに違いない」
「我が家でも便利に使っているのだから、あの部屋にも是非つけてあげたい!」
「○○担当者さん どう思います?」
そうして積極的に大家から提案をしてどんどん改善していく。
そして、大家と仲介者はパートナーになって部屋を借りていただける人に最大限のサービスをご提供できる。
同じ追い炊き設備でも、これほどまでに大きな違いがあります。
でも、これが現実です。
入居してくれた方は何も知りませんし、知る由もなのです。
でも、こういった裏のこの事を知らないでいると
後から仇になってくる事もあります。
それは、途中修繕や何かのトラブルの時の大家さんの判断や
対応に大きな違いが出てくるのです。
もう、想像できるかと思います。
一度、入居してしまうと基本的には
縛りの期間があるので退去は難しくなります。
今度は立場が逆転してします。
そうすると、今度は①のパータンの大家さんは対応が遅かったり、
いろいろをもめ事の原因になります。
でも、それは借りる当時は予想もつかなかったことでしょう。
だって、大家さん(オーナー)の事を知らないのですから。
だからこそ、借りる側も借りてもらう側もお互いの価値観を擦り合わせて
納得してもらった上で契約するという状態が一番いいのです。
その上で仲介者が中に入るというのが一番理想だと思っています。
例えば、
高級旅館やホテルは施設が設備の提供と同時にその
旅館やホテルの歴史やお客様に対する想いとかがネットで事前にわかり
「ここ、泊まってみたいね!」
となるのが通常だと思います。
そして、そこを案内する仲介者がいるというのが通常だと思います。
話しは戻りますが、
事前に②のような大家さんの人柄などを事を知っていれば、
もめ事やトラブルは最小限に抑えられると予想もできます。
誠心誠意、お客様の為に尽くしたい大家さんだからこそ、
もっともっとあなたの想いを伝えてもらいたいのです。
マンション経営者としても、想いやりのあるオーナーとしても
もっとあなたの想いを借りてくれる方々に伝えてもらいたいのです。
大家さんの想いを形にする
不動産会社にある入居者募集要項にあなたの想い伝わっていますか。
もちろん表面的な事は十分伝わるでしょう。
でも、
「もっとこのことを伝えたい」
「分かってもらいたい」
物件に対して深い想い入れもった大家さんには
もっと自分を伝えてもらいのです。
私もそのうちの一人です。
いやそのうちの一人でした。
先日、不動産会社と話をして、
「是非、今度ご案内する時に、私のサイトも紹介してください。
近隣に同じような物件は沢山ありますが、自分物件一つ部屋一部屋に対する想いはどこにも負けません。」
「大切な人に住んでもらいたいという気持ちで大切にしていますし、これが大家の気持ちなのです。」
入居者する方に是非、伝えたいのでこの想いを書き留めたこのサイトをご紹介してください。
そう伝えた事にすべての歯車が回り始めました。
私は今、自分の物件サイトを作っています。
少しずつですが、独自ドメインを取得してしっかりしたものにしてきます。
ここで、途中ですが公開することにします。
それで、途中で止まることなく進んでいく決心にもつながるので。
この続きはまた noteに書き留めます。
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