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自立とは依存先を増やすことである

最近刺さった言葉

「自立とは依存先を増やすことである」

気心知れた友人


先日、仕事で全く違う分野の勉強をするという意味でセッションを聴いた時に出た名言。
テーマはこのコロナ禍にどの会社もぶち当たったであろう、リモート下で仕事をするにあたっての「心理的安全性」。哲学やマインド、考え方や生き方の話は好きなので、興味深く聞いていた。

講師の方からなんとなく、気を抜いてると聞き落としてしまいそうなほど、放たれたその言葉だけが
他の言葉や雑音を掻き消すかのように耳の奥へ響いた。

私は大学と共に上京してきたわけでは全くないので、小学校から変わらず同じ地元にいる。すなわち、小学校から大学まで、どのコミュニティの友人も割と近くにいる。社会人になり地方転勤した人を除けば、幸運にもふらっと会える友達が多い。
普段から、友人と出かけたり、興味のある展示や映画を見に行くことで、外界からの刺激を受けて毎日を楽しんでいた。

懐かしい初ベトナム🇻🇳大学生


先日公開したnoteの通り、コロナがあり2.3年外出を控える意識が出てからは、めっきり減ってしまった。故に、それをきっかけに疎遠になっていた人もいたのだ。

最近何してたっけ?という違和感や、
気持ちの揺らぎみたいなものって
きっと様々な要因があるのだろうけど
一つ、明確に冒頭の言葉を聞いて合点した。

学生時代は、かなりやりたい事に一直線に走っていた。沢山の友人に会って、色んな刺激や、依存先を持つ事で、安定していたのだと。

最近興味ある植物🪴さんたち


私は、いわゆる彼女や彼氏という
一つの場所に依存することが苦手だった。
様々な人に出会って、考え方を知って
行きたい場所に行くこと、会いたい人に会いに行くこと
気持ちの赴くままに、無意識に行動していた。
振り返ってみると、あの気持ちや行動は
きっと、当時の私なりの自立を支えるための
依存先を増やす行為だったのかもしれない。


久しぶりに、大学や留学当時の友人に会った。
気づいたことは、無意識に笑ってる時間が多いこと
心が明るく自然とテンションが上がっていること。
なぜか分からないが、前向きな挑戦を共に過ごした仲間は、会うたびにパワーをもらえる。彼らとならば、なんでもできる気分になってくる。
私の元気の源だ。(サムネ写真がそれ)

あるとき、社会に出る前の友人ほど、尊いものはないと聞いたことがあるが、改めて皆に会って、この人たちを大切にしようと思った。

「自立とは依存先を増やすことである」
周りの人を改めて大切にしようと考えるきっかけになった。同時に、会社以外の様々なコミュニティを作り、刺激を受け続けたいと思った。勝手に、サークルみたいな活動は大学生までだよね〜となんとなく思っていたが、いくつになっても、コミュニティに属して刺激を受けることは必要で、積極的にやっていきたい。


考え方、気持ち次第で人の角度が変わる。
逆に言うと、そこを変えるだけで
周囲の状況は様変わりする。経験済みだ。
変えられる部分から変えていこう。

最近感じたこと。皆さんはどうですか?
気づいたら、笑顔が減ってること、ありませんか?
大事な事を忘れずに日々頑張りましょう☺️

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