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専門家も認めた子どもの外あそびの大切さ

緊急事態宣言以降、外で子どもをあそばせているときに「自粛中なのに」といぶかしげに見られたり、注意されてしまった経験がある親子さんもいたかもしれませんね。

ステイホームは大前提ですが、その目におびえて子どもを完全に閉じこめたりしなくても大丈夫!

子どもが感染症を防ぎながら心身の健康を保つためには、外気と日光に触れること、そしてあそびと運動がとても大切であるということは、日本小児科学会および新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が認めるところだからです(2020年4月23日現在)。

長文ですが、以下の引用をドウゾ。

Q:学校が休校となりましたが、子どもは外出や友達と遊ぶことを避けたほうが良いでしょうか?

A:子どもにとって遊ぶことは、心身の発達においてとても重要です。感染のリスクを下げるために以下のことを守れば、外出や子ども同士の遊びは可能です。
外出自粛要請が出ている地域では以下のことを守りましょう。
・同居している兄弟、家族等同士で遊ぶこと 
・屋外では、他人との接触を避けること 〈屋外における遊び〉 
屋外の遊びであれば感染伝播のリスクは低いと考えられますが、以下の点を確認し注意して下さい。
・風邪症状(のどの痛み、咳、発熱など)があるときは、外出は控える
・みんながよく触れる場所に触った後は手洗いをする
・飲食の前にも手洗いをする 〈屋内における遊び〉 
屋内における遊びについては、屋外よりリスクが高くなりますので、以下の点を確認し注意して下さい。
・周囲に明らかな感染者がいない
・遊ぶ場所に高齢者や基礎疾患のある方がいない
・本人や家族に風邪症状(のどの痛み、咳、発熱など)がない
・少人数である
・保護者同士の了解が得られている
・みんながよく触れる場所に触った後は手洗いをする
・飲食の前にも手洗いをする
「日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会 新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」                         2020年2月14日
更新:2020年2月28日(3月16日項目追加)
更新:2020年3月24日
更新:2020年4月20日                                 http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326&fbclid=IwAR2HrVi-7vTU8H5yWlLsWHyvvnMlP8sYhUqY5pqDQD9jkUSY9352ru1Lmbs     

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いかがでしょうか?

感染がこの先も拡大し続けた場合には、さらに厳しい自粛要請に変わる可能性もありますが、現段階では以上。

外であそぶ親子に注意したくなってしまうのは、心配で心細いからこそ。

専門家による公式見解と、それに沿ってあそんでいること伝えて、安心させてあげましょう!

#ソト時間ハタカラモノ
#西東京プレーパーク ★キャラバン

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