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ワークショップと丁寧に生きる!

相内です!

少し早いのですが、この2週間ほどゆっくり時間をかけて、2019年を振り返っていました。

今年はワークショップを40回以上実施する!と年初に決め、目標通りに回数を重ねることができました。

たくさんのワークショップに取り組んだことで、ワークショップの可能性について更に深く感じることができたし、とても充実した日々でした!

2020年はやみくもに実施回数を増やさず、丁寧にワークショップを作っていこうと思っています。

1年は52週なので、40回のワークショップとなると、1.3週毎に1回ワークショップを実施している計算です。そのため正直に書くと、常に先々のワークショップに追われる日々でした。

ぼくはクライアントから依頼を受け、最も依頼にフィットするワークショップを作るスタイルなので、40回のワークショップは全てオリジナルだし、各回やることが違います。もちろん投影資料もワークシートも、備品もバラバラです。

それをほぼ毎週、ひとりで考えて、準備して、実行するのは、文字通り、朝から晩まで働き続ける他にやり方が見つかりませんでした(笑)

丁寧に人の前進に向き合いたくてオーダーメイドのワークショップにこだわっているのに、ワークショップの準備を徹底しきれない、心ゆくまで考えきれないというのは、ものすごくストレスでした。体も傷む一方で。。

そんなの、やる前に気づけよ!(笑)

って話しなんですが、実際にやってみるまでどんなことが起こるのか、全然わからなかったんですよ。。。

なにせ2018年はフリーランス業のひとつとしてワークショップをやっていたので、月に1~2回のペース、年に10数回しかワークショップを実施しませんでした。

その4倍となる40回を目標にするという時点で、そもそも達成できるかどうかが、全く想像もつかなかったんです。

でもワークショップを生業の中心にすると決めた2019年だったので、それならひたすらワークショップに生きよう!ひたすらワークショップに生きるならほぼ毎週やろう!という思考の果てに目標としたのが、40回という回数でした。

いくらなんでも昨対比4倍はやりすぎかなと思いつつ、無理は承知で動き出してみたら、意外とできちゃって・・・!自分でも驚いています。

今週はワークショップラッシュがひと段落したので、それで冷静に2019年を振り返ってみていました。

そうしたら、常にダッシュで辛かったなぁ、ぼくがやりたいことはやみくもに実施回数を増やすことではないなぁという気持ちが湧いて来た、というのが事の経緯でした。

そして、こうした自分の内側の声をじっくりと聞いているうちに、話しはワークショップだけに限らず、人生全体を通じて、もっと丁寧に生きたいと思っている自分がいることに、ふと気づきました。

目の前のひとつひとつの出来事に心を通わせながら生きていたい

という欲求が自分の中にあったのは青天の霹靂とでも表現したらいいのか、全く予想外のことでした。このスピード社会の中でどう立ち回るかを競う気持ちが強かった10数年間だったので、それとは真逆の願望を持った自分が潜んでいる気配など、感じたことも無かったんです。

これはストレッチした目標を掲げ、実際に達成できたからこそ気づけたことで、もし15回とか、20回とか、微増に留めた目標を立てていたら、中途半端な経験しかできず、ゼッタイにこうした境地に至ることはできなかったと思います。

だから来年は、初心に立ち戻ってじっくりワークショップと向き合いながら、毎日を丁寧に生きて行くと決めました!いやむしろ今から!

そう思えたことのひとつには、このWAKUTOKIという団体の存在がとても大きく影響しています。ぼくはこの世界にワークショップで影響を与えたいと思っていますが、一人でワークショップをやっている場合、ぼくが現場に行かなければ何も影響を生み出すことができません。

でも想いを同じくするWAKUTOKIの仲間と一緒なら、ぼくが現場に行かない回があってもいいわけです。

2020年は仮にぼくがワークショップを20回しか実施しなかったとしても、WAKUTOKIの2人のメンバーが20回ずつワークショップを行えば、全体で60回になります。ぼくが今年ひとりでヒィヒィ言いながらやり切った40回を、楽に超えるんです。これは本当に頼もしい!

そんなWAKUTOKIへの初依頼は、いつ、どんなものになるんでしょう!?きっとそろそろ依頼が起こるんじゃないかと思っていて、今から楽しみでなりません!

もしご相談があればお気軽にご連絡くださると嬉しいですし、お役に立てましたら何よりです!

人生を自分らしく!

相内 洋輔


この経験については個人のブログにより詳しく記載しました(約6,000字)

よろしければこちらもどうぞ。

■ワークショップをほぼ毎週やってみたからこそ分かった大切なこと

http://workshop-design44.com/workshop/slow-life

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