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なにを会議してるの??? 文化審議会国語分科会日本語教育小委員会(第122回)(令和5年11月24日)

「#日本語教育」?

トップダウン?

ボトムアップ?

だれがトップ? ボトム?

立脚点の違いからズレが生じています。

文化審議会国語分科会日本語教育小委員会(第122回)
(令和5年11月24日)


お国が「したいさせたい」#日本語教育。

学習者が「欲している必要としている」日本語教育。

「登録~~国家資格制度」も然りですが、お国が「したいさせたい」日本語教育であって、#日本語学習者 が欲しているもの、必要としているものとは大きくかけ離れていることは、日本語学習者はもちろんのこと、現場で学習者と日々相対している教員なら議論や審議などする必要なく肌身で実感・痛感していることでしょう。

しかし、有識者様や審議されているメンバーは肌身で実感・痛感している人は何人いるのでしょう??

ひと昔前の絵カード時代(笑) に教壇から勇退された方(=近年猛スピードで日々進化する日本学習の現状を肌身感じていない方)。

そもそも日本語学習者とは直接かかわったことがない方。
(今回の小委員会のメンバーは存じませんが、登録教員制度の有識者メンバーはそうでした)

一番重要な「ユーザー=日本語学習者」が1人もいませんし・・・。←立脚点のズレの象徴。

「日本語学習者のために」

シンプルに、ユーザーである「日本語学習者のために」を立脚点とし議論の中心に据えれば、すべての議論や制度、カリキュラム、必要とされる日本語教師、養成カリキュラム、認定基準、JLPTのあり方、学習カリキュラム、認定校のあり方等々、大改善が必要なことは明白になり且つ改善策も極シンプルに構築できるでしょう。

トップがお国、ボトムが日本語学習者ではなく、

トップは日本語学習者、それを下支えするボトムが教師であり機関でありお国であるべきです。

しかし、現状は、ユーザーと一番遠い方々の意見や立場、したいことが議論を支配しトップダウンされているため歪みが生じ、さらに根本を見直さずに改訂を上書きするから、さらに歪みが膨張してしまう・・・。

結果

ユーザー=日本語学習者のためにならず、#日本語教師 は板挟みになり、現場に近い順から四苦八苦するしかなくなっている現状が数十年も続いているにもかかわらず、さらに新制度により今後数十年はこのまま進むことがコミットされてしまいそうです。。

結論

今後は、日本の英語教育のように、お国がよかれとする英語教育と公務英語教師による(=詰め込み話せない使えない型)、それとは真逆に民間や習得者がよかれとする英語教育(話せる使えるユーザーファースト型)のように二極化していくことでしょう。

わたしたち日本語教師も、

お国や教育機関の「ために」疑問は感じつつも従事するか、

日本語学習者の「ために」サポートするか。

二極化していくことでしょう(もう既になっている?!)

日本語学習者と直接触れ合う日本語教師は、疑問を感じているなら従事してしまうことなきよう、大切なものを見失わないようにしたいものです。「日本語学習者のために」

長文失礼いたしました。。

今日もこれからレッスンです 欧米向け=深夜~早朝帯が就業時間 笑 わたしは今も今後も「日本語学習者ため」だけに日々邁進します!

「問題は現場で起きてるんだ!」ですから。


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