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子どもは年間で何日病気で休む?

保育園では37.5度以上の熱があると預かれず、親もその度に会社を休むこともできないのが現実です。だからこそ、私たちの訪問型病児保育のニーズがまだまだたくさんあるのですが、実際に子どもはどれくらいの頻度でお熱を出したり、病気になったりするのでしょうか?

子育て真っ最中の親御さんならなんとなくこれくらいかな、と想像できるかもしれませんが、わたしももう子どもが小学生になっており、小さいころのことをすっかり忘れてしまっています。でも、結構な頻度で病気になって大変だったなぁということは覚えていますし、私自身もノーベルの病児保育にお願いすることもありました(ちょうどそのころエリア拡大されて大喜びしました!)。

実際に、各自治体や大学などで、保育園の入園児の年間病欠日数を調査をした結果を公表しているところもあります。

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吹田市保育所保険統計

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(東京女子医科大学『保育園児の病欠頻度に関する研究 PDF』)

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年齢別保育園児の月当たり平均休園日数 富山市11保育園対象

0歳児は年間20日以上休む

それぞれで少しずつ数字は異なりますが、やはり0歳児の病欠日数は年間で20日~30日と多いのが分かります。0歳から預けてお仕事、となるとお母さん、お父さん二人の有給休暇や看護休暇だけでは足りない可能性もあります。また、絶対に休めない、同僚に迷惑をかけたくない、という気持ちももちろんあると思います。会員さんのこんな声もたびたび伺います。

こんな日に限って、絶対に外せないアポイントが入っています。
会社の信用を失ってしまう・・・
会社も同僚にも迷惑かけたくない。
でも休み続けると業務が終わりません・・・

子どもが病気になるタイミングは選ぶことができません。子どもが悪いわけでもありませんし、親御さんが悪いわけでもなく、子どもが病気になるのは自然なことで、病気を繰り返し、免疫をつけていくことで、だんだん体を強くしていきます。それでも、仕事と育児を両立したい、という葛藤はどうしても生まれます。

ノーベルの訪問型病児保育は、そんな親御さんの葛藤やピンチを解決し、助けます。安心して預けていただき、仕事に励むことで、ずっと仕事を続けられることができるし、それによって生活もキャリアも安定します。
特に女性の就労において、病児保育は非常に重要な役割を果たします。子どもの病気のときには、多くの場合女性が休むことが多くなり、どうしても評価や昇給などに悪い影響を与えてしまうことも少なくないからです。

ひとつひとつの病児保育の積み重ねが、そんな「仕事と育児の両立」の悩みを解決していきます。一日中、病気のお子さんと向き合い、安心してもらう、決して楽なお仕事ではありませんが、社会課題の解決に向けて着実に貢献できるお仕事です。

ぜひ一緒に社会の課題を解決する仲間として働いて頂ける方のご応募お待ちしております!


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