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「オンライン異年齢交流会」開催レポート!

先日、おかやま親子応援プロジェクトの一環で「オンライン異年齢交流会」が開催されました。

この会は「親でも先生でもない大人や大学生に自分の話を聞いてもらったり、話を聞いたりすることで、元気になる。明日につながる活力を見つける。」ことを目的に実施されています。
当日は岡山県在住の高校生と全国の大学生、そして、おかやま親子応援プロジェクトに有志で関わっている楽天グループの社員が集まり、お互いの興味関心をざっくばらんに交換し合いました。

年齢も住む場所も異なる、普段の生活だとなかなか出会う機会が無い3者。楽天社員も年の離れた高校生との交流を前に、ちょっと緊張した面持ちです。
どんな交流会となるのでしょうか?

はじめに

今回、司会進行をつとめるNPO法人だっぴの森分さんからのご挨拶。森分さんによるクスッと笑ってしまうアイスブレイクのお陰で、参加メンバーの緊張もほぐれ、リラックスした表情に。

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岡山で大人と若者をつなぐ活動をされている、NPO法人だっぴさんのホームページはこちら

その後、交流会のグラウンドルールが共有されました。
今回の参加者は高校生・大学生・社会人と、立場や年齢は異なりますが、「ひとりの人同士として尊重しあおう。そして相手を受け入れる。認めることから始めよう。
この2点だけ守って、あとは楽しもう!というお話がありました。

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交流会スタート

2つのグループに分かれて、交流会はスタート。
自己紹介を終えるとさっそくフリートークが始まりました。
高校生たちは「今、熱中して取り組んでいること」を熱く語ってくれました。
将来起業したいと思っている高校生からは、コロナ禍前から考えていたビジネスプランを話してくれました。
どうような収益モデルが良いのかを奥深く考察していて、話を聞いていた他のメンバーから感嘆の声が上がっていました。社員のみなさんからもビジネスとして進めていくためのアドバイスを伝える等、熱いディスカッションが繰り広げられていました。

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岡山県の特産品を活かし、地域貢献に取り組む高校生もいました。
岡山県井原市に住む高校生は、地元を盛り上げるために井原デニムを使ったイベントを開催したり、地元の古紙会社と連携し、デニム生地から名刺やノート、うちわ等を作ったりもしているそうです。
岡山の魅力を発信したい」という気持ちが原動力となり、さまざまなプロジェクトを推進している姿に「自分が高校生の時よりもすごく活動している」、「前向きな姿勢に元気を貰えた」といった声が上がっていました。

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楽天社員への質問

高校生たちからは「楽天で働こうと思った理由は?」、「普段どんな仕事をしているの?」、「楽天にはどんな人がいるの?」等、働くことに関する質問が多く寄せられました。
SDGsや地域が抱える社会課題について、企業での取り組みを教えてほしいという質問では、「EARTH MALL with Rakuten」というサステナブルな買い物の文化を作る楽天の取り組みを紹介しました。
高校生からは「楽天が想像以上にいろんな活動をしていてびっくりした」と驚いた様子もうかがえました。

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交流会を終えて

真っ直ぐ一生懸命に様々な挑戦をしている高校生たちに勇気づけられる時間でした。
参加した社員のみなさんからは、
高校生のやりたいことを聞いてフレッシュな気持ちになった。新たな気持ちで仕事に取り組めそうです。
自分たちが何かを教えてあげるというよりは、高校生たちから与えてもらうことの方が多かった。
といった感想が寄せられました。

会全体を通して、ファシリテーターを務めてくれた大学生からは
高校生のみんながうらやましい。東京で働く人たちと話すのは貴重な機会だと思う。」という話がありました。
高校生が話しやすい雰囲気づくり、そして話を引き出してくれた、ファシリテーターのみなさんのおかげで素敵な時間になりました。

みなさん、ありがとうございました!次回は大学生の皆さん向けの企画も・・・!?

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はじめて出会ったメンバーにも関わらず、終始笑顔に溢れた交流会でした。
今後もさまざまな学生たちとの出会いを通じ、互いに成長しあえるような場作りに協力していきたいと思います。