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柴田健志 /NPO法人チャリティーサンタ 岡山支部

1.SDGsに興味をもったきっかけは

お仕事で関わらせていただく中で知りました。SDGsネットワークおかやまに参画する中で理解を深めています。高校時代にESDに関して学んだこともSDGsへの興味が広がったひとつですね。SDGsを共通目標にしてNPOやボランティア、企業、地域の活動が協働できるといいなと感じました。

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2.SDGsの中で最も重要視している活動

SDGs目標1番の「貧困をなくそう」です。
チャリティーサンタは、「子ども達に愛された記憶を残すこと」をミッションとし「子どものために大人が手を取り合う社会」をビジョンに掲げ活動をしています。クリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティアが、小さなお子様のいる家庭にプレゼントを届ける「サンタ活動」。サンタ活動の際に家庭からお預かりしたチャリティー金で世界中の困難な状況にある子ども達の支援を行う「チャリティー活動」があります。どんな環境にある子どもたちにもサンタさんを届けたいと考えています。

3.コロナ禍で以前と変わったこと

コロナ禍で、安心して子どもたちのもとにサンタさんを届けるために活動ガイドラインを作成しました。また、オンラインでサンタとお話ができる活動を新たに始めました。運営面でも会議は基本的にオンラインで実施しています。おかやま親子応援プロジェクトへも参画し、家庭の状況や生の声を聴く中で、親子がコロナ禍で更に生活に不安を抱える現状が見えました。コロナ禍でも頑張る子どもたちにもサンタさんとの特別な想いを届けたいなと思います。

4.SDGsを通じて目指す社会

チャリティーサンタには「世界中の子どもたちを笑顔にしたい」という想いがあります。サンタさんを望むすべての子どもたちに届けられるということは、格差や貧困の状態を解決できる状況にあるということだと思います。チャリティーサンタとして目指しているの社会は、SDGsを目指す社会と同じなのかなと思います。

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5.若い世代にSDGsを知ってもらうために必要なアクション

若い人たちが関わっていること・興味があることには、どんどんチャレンジしてほしいです。自分たちは気づいていないかもしれないけど、実はSDGsとつながっている部分も多くあると思います。チャレンジをする中で、「自分たちの興味があること」が実はSDGsにつながっていることに気づいてもらえると嬉しいです。

6.若者部会で今後取り組んでいきたいこと

若い大学生や高校生たちに若者部会をきっかけに、SDGsについて関心を持っていること、それに付随して自分のやりたいことが形にできるようになればいいなと思っています。活動の中でチャリティーサンタはどの部分でSDGsに関連しているのか、どんな新しい取り組みができるのかについても考えていけたらと思います。若者部会を通じて、気軽に社会参画ができ自分の興味関心がある団体とつながるようなことができたらいいなと思います。