釜ヶ崎支援機構

大阪・釜ヶ崎の地で、野宿生活者と野宿にいたるおそれのある人々の社会的処遇の改善活動や、…

釜ヶ崎支援機構

大阪・釜ヶ崎の地で、野宿生活者と野宿にいたるおそれのある人々の社会的処遇の改善活動や、その自立支援が図られるような地域の形成、そして野宿状態にいたる手前での「予防活動」を行っている、20年活動しているNPO法人です。 https://www.npokama.org/

マガジン

  • ヨル・ベース事業

    福祉医療機構より助成を受けて「居場所・住まい・仕事・社会参加バージョンアップ!ヨル・ベース事業」を始めました!  物価高がじわーっと生活を苦しくしています。影響が最も厳しくなるのが、困窮の状態にある方、ひきこもり状態にある方、生活困窮家庭のこどもです。  これらの方々に、電話・SNS相談、住まいの確保等の支援、就労に向けた支援、食料の支援、こどもの学習支援、地域活動等での就労体験の提供などを行うことにより、社会的なつながりを構築・維持することが助成の目的です。  釜ヶ崎支援機構では、ユース支援の不足など制度のスキマに置かれてしまっている課題や地域の難題として取り残されている旧あいりん総合センター周辺の高齢・長期野宿の方への支援に積極的に取り組むことにしました。

最近の記事

誰も排除しない場所をつくりたい! 大学院生・中西美裕さんがユースの居場所「ヨルベース」で働く理由 #ボランティア募集

みなさんこんにちは。今回は今年5月に投稿した「【学生ボランティア募集!】新今宮駅周辺で生きづらさを抱える若者向けの居場所づくり」を読んで応募してくれた、大学院生の中西美裕さんに「なぜこの場所で働いているのか」を聞いてみました。これを読んで、ヨルベースに少しでも興味をもつ人が広がればと思っています。 子どもが遊びをつくる遊び場「にしなりジャガピーパーク」での活動 ーーーnoteの記事を読んで連絡くださった背景はなんだったんですか? 中西さん いま博士後期課程1年生なんです

    • 新型コロナの影響で、仕事や住まいを失った人々を支えてきた 「住まいとくらしSOSおおさか」の現在地

      このレポートは、WAM助成(社会福祉振興助成事業)に取り組む釜ヶ崎支援機構の居場所・住まい・仕事・社会参加バージョンアップ!ヨル・ベース事業を記録し、最終的に報告書として紹介する目的で作成されました。 今回は萩之茶屋地域周辺まちづくり合同会社の牧憲一さんと釜ヶ崎支援機構の笠井亜美さんに、住まいとくらしSOSおおさかの事業(旧新型コロナ・住まいとくらし緊急サポートプロジェクトOSAKA)についての変遷をお聞きしました。 編集・執筆:狩野哲也 「住まいとくらしSOSおおさか

      • 高齢・長期野宿の方に食料提供や相談会を実施したい! 「ヨリドコ昼食アワー」レポート

        このレポートは、WAM助成(社会福祉振興助成事業)に取り組む釜ヶ崎支援機構の居場所・住まい・仕事・社会参加バージョンアップ!ヨル・ベース事業を記録し、最終的に報告書として紹介する目的で作成されました。 編集・執筆:狩野哲也 2024年5月29日、大阪・西成区のヨリドコキッチンと近くの団地の集会所で「よりどこ茶談会」が開催されました。 このイベントは山王訪問看護ステーションにも協力してもらいながら高齢・長期野宿の方に食料提供を行うとともに相談会を実施するものです。 今回

        • 【学生ボランティア募集!】新今宮駅周辺で生きづらさを抱える若者向けの居場所づくり

          活動日程 月曜日木曜日の16時~21時 時間途中からの参加ができます。(活動期間:応相談) 注目ポイント 地域の課題や地域で暮らすユースが直面する問題を知ることができます SNSやデザインなど、あなたの得意分野が行かせます さまざまなイベント運営を経験できます 募集対象 大学生、高校生の方 料理をつくるのが好きな方 居場所づくりに興味がある方 就労支援、福祉支援に興味のある方 募集詳細 ヨル・ベースでは、居場所づくり事業の立ち上げメンバーを募集していま

        誰も排除しない場所をつくりたい! 大学院生・中西美裕さんがユースの居場所「ヨルベース」で働く理由 #ボランティア募集

        マガジン

        • ヨル・ベース事業
          5本

        記事

          貧困・孤独に苦しむユース世代向けの居場所をつくりたい! 若者の自立をサポートする、新今宮駅近くの「ヨル・ベース」

          このインタビューは、WAM助成(社会福祉振興助成事業)に取り組む釜ヶ崎支援機構の居場所・住まい・仕事・社会参加バージョンアップ!ヨル・ベース事業を記録し、最終的に報告書として紹介する目的で作成されました。 編集・執筆:狩野哲也 15歳から25歳向けの居場所づくりはなぜ必要なのか?ーーーヨル・ベース事業のメインの柱として、住まいの支援・オーダーメイドの就労・生活支援のあるユースの居場所づくりをしていくとお聞きしました。ユースの居場所づくりは今なぜ必要なのでしょうか? 釜ヶ

          貧困・孤独に苦しむユース世代向けの居場所をつくりたい! 若者の自立をサポートする、新今宮駅近くの「ヨル・ベース」

          はじめに

          準備中