言語聴覚士ステーションはるか

はるか訪問看護ステーションは言語聴覚士ステーションはるか、に生まれ変わりました。 こち…

言語聴覚士ステーションはるか

はるか訪問看護ステーションは言語聴覚士ステーションはるか、に生まれ変わりました。 こちらでの、情報発信は ホームページブログに引き継いで参ります。 宜しくお願い致します。 https://harukast.studio.site/

最近の記事

分かり合える瞬間

言語聴覚士は言葉による意思疎通が難しい方と時間を共にする事が多い。 相手にとって心地よく楽しい時間になることが理想だ。少しの頑張りで乗り越える事ができる課題の設定、、、それに尽きる。 出来ない事が「出来た!」分からない事が「分かった」瞬間は誰でもワクワクして次に挑戦する活力が湧いてくる。 しかし時に本人にとってどうしても嫌な事(多くの場合はその人にとって未経験の事)に挑戦しないといけない事がある。 そんな時、相手が子供でも大人でも、分かっていてもいなくても、私は「やっ

    • 嫌だったのね

      若くして脳血管障害に見舞われ、要介護5の状態で療養生活を続けるBさん。表情も変えず奥さんのきめ細やかなお世話を受け生活が続いています。脚の拘縮もベテラン級です。 ある時 奥さんより「最近おしっこが漏れて困るのー」と相談がありました。 どれだけヘルパーさんと策を練っても(大事なところを包み込んでも)あり得ない所に水溜りが出来てしまう、、とのこと。 「なぜか包んでいてもパッドから抜けるの」「絶対ぬけないように小さいアナをあけて固定してもダメ」と。 「脚の拘縮もひどくなって」 詳し

      • 旅立つ瞬間までのコミュニケーション②

        こんにちは。NPO法人はるか はるか訪問看護ステーションの不破本です。 つい先日、小さな生命が旅立ちました。淡い淡い光だったので、みんながそっと大切にしてきました。小さな亡骸は本当に穏やかで眠っているようでした。私が泣くと迷ってしまうからね、、とママ。うんうんと頷くことしかできませんでした。 #NPO法人はるか #不破本純子

        • 旅立つ瞬間までのコミュニケーション

          改めまして沼津市の、はるか訪問看護ステーション所長 不破本(ふわもと)純子です。 はるか訪問看護ステーションではNPO法人はるかの企業理念「その人らしく生ききる に光をあて慈しむ」を大切に日々サービス提供を行なっています。「生ききる」には「旅立つその瞬間まで」の意味合いが込められています。 以前より「人が旅立ちに向かってゆく期間」について〝終末期、看取り期、エンドステージ、最期、、〟などとかく「終わる」という意味合いの表現が多い事に違和感がありました。 そこで考えたのが「生き

          とうとう情報発信です!

          初めまして、静岡県沼津市にあります「はるか訪問看護ステーション」「言語聴覚士ステーションはるか」を開設した言語聴覚士Jです。昨年春のコロナ禍の中の開設でどうなるかヒヤヒヤしておりましたが何とか続ける事ができております。支援してくださった皆様のおかげです。有難うございました。 この1年どうやって情報発信するかずっと考えていましたが、日々の想いを綴ることが結局は仲間を励まし、また新たな仲間を見つけることができると決心しNOTEを使わせていただくことを決めました。 私Jやスタッ

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