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リディ部卒業と4月からの挑戦

りき@カンボジアのNPO代表

お世話になっております、リディ部員の齊藤力です！
本日3/31（4/1投稿になってしまいました泣）をもってリディ部を卒業するので、いち部員として大変おこがましいのですがこの場にてご報告させていただきます。

同時に、大学生としてもNPO代表としてもリディ部で得られたことを記すことで、お読みになってくださった方にほんの少しでも何か価値を生むことができればなという想いで綴っていきたいと思います。

（＊安部さんを始めとするRidiloverの皆さん、リディ部員の方々向けに綴ったnoteです）

自身のNPO立ち上げについてはコチラ↓


1,「リディフェスの感動体験と入部」
2,「社会課題を、みんなのものに＝？」
3,「4月からの挑戦」

1,「リディフェスの感動体験と入部」

僕がリディ部に入部したのは、リディフェス2020の1日目終了直後でした。リディズバがきっかけでRidiloverさんのことを知り、知的好奇心の赴くままに参加したリディフェス。

「この2日間でどんな学びが得られるかな。NPOで1億円事業のセッションは絶対に観るしかないな。」というワクワクを持ったまま参加したリディフェスは、想像以上に学びの大きいものでした。（当時の2日間のメモ見返すと4000字以上で、僕の知的好奇心はこれ以上になく満たされた状態でした。）

1日目の全セッションが終わり迎えた質疑応答タイム。幼少期から「何事も1を大切にしろ！」と言う野球親父に育てられた僕は、何百人の中の1人目として質問することに価値があると考え、質問を考える前に手を挙げました。すると幸運にも当てられ、緊張しながらも尊敬する4人の登壇者に質問権を獲得。そのタイミングで接続不良となり、考える時間ができた僕は「あ、今やってるクラウドファンディングの宣伝までできたら最高だな」と咄嗟に思いつきました。

接続が戻り質問をしたあと、さらに勇気を出してクラファンの宣伝をしました。結果、1人目として質問したことや就活をストップさせてNPOをやっていることなどを凄く褒めていただき、さらには安部さんからの最高金額含め4人全ての登壇者からご支援を頂くという超異常事態に。将来への不安を抱えながら毎日過ごしていた当時の僕は「そのまま進んで良いんだぞ！自分の道を行け！」と言わんばかりに、目に見えない大きな手で力強く背中を押されたような気がしました。

それと同時に、もっとこの環境を使って学びたいという気持ちが強く芽生え、リディ部に入部させていただくことになりました。

2,「社会課題を、みんなのものに＝自分の生きやすさに」

入部をしてから夜のライブ勉強会や朝の隙間時間を使い、興味関心のある内容を消化させていきました。今までは触れることのなかった社会課題に対する構造化の視点は、毎日のニュースの見方を大きく変え社会に対する関心度合いを格段に上げてくれました。

また、解像度が上がった状態（リディ部解説後）の社会を知り、年齢,経歴,バックグラウンド全てが多様な方々と対話することで、「自分」という存在を相対化して捉えられるようになりました。それによって自分の強みや自然体をメタ認知することができ、以前よりも生きやすくなりました。

とは言いつつも、社会を知れば知るほどしんどくなり、無力感に苛まれることも当然ありました。世の中って、残酷です。

しかし、それを優しくフラットな敬意を持って「みんなのものに」するからこそ、一緒に立ち上がることができ、共に生きていけるんだろうなって思います。今では「社会課題を、みんなのものに」しようとする姿勢は、回り回って自分の生きやすさにも繋がるのではないかなという持論を勝手に持っています。

3,「4月からの挑戦」

感動体験や社会課題をみんなのものにする姿勢で得た生きやすさ。これらをアップデートし、4月からはカンボジアで本格的に挑戦しようと思います。コロナ含め様々な状況を考慮し、日系企業のカンボジア現地採用のルートで一度就職することにしました。団体の活動は副業として進めていきたいと思っています。

団体の主な活動：オンライン教育システム「KnowRich,」についてはコチラ↓

人生初の海外長期滞在や、新卒で副業としてNPOの活動を進めていくにあたって、リディ部の活動にはほとんど顔を出せなくなることを考慮し、リディ部を卒業することにしました。

安部さんを始めとするRidiloverの皆さんはもちろん、部員の方々との繋がりが僕にとっては何よりも財産だと強く感じています。Twitter、Facebookなどでは相変わらず気ままに発信していこうと思っておりますので、今後も皆さんとお話しできたらとても嬉しいです。
拙い文章ではありますが、以上で区切りの挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いいたします！

NPO Follow Your HEART 代表　齊藤 力

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